渋谷ヒカリエで47都道府県アクセサリー展 伝統工芸・技術使ったモノ作り紹介

各都道府県1社・組のアクセサリーを段ボールに入れて紹介する

各都道府県1社・組のアクセサリーを段ボールに入れて紹介する

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 渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)8階クリエーティブスペース「8/(はち)」内のミュージアム「d47 MUSEUM」(TEL 03-6427-2301)で現在、「47accessories-47都道府県のアクセサリー展-」が開催されている。

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 47都道府県をテーマにした同ュージアムは、工芸や食、ファッション、自然環境など、毎回さまざまなモノ・コトに焦点を当てて47都道府県のモノを展示している。17回目の企画展となる同展は、2012年に続く2回目の開催となる。それぞれの土地で続いてきた技術や素材などを生かしながら、今の暮らしに合わせたアクセサリーを作っている企業・人など各都道府県1組を紹介している。

 作品は、1783(天明3)年創業の岩手・岩谷堂タンス製作所がタンスの端材で作る「Iwayado craft」(ブローチ1,728円)、企業向けに精密機械板金の部品を製作している神奈川・落合製作所がアルミを加工したブランド「TE」(ブローチ5,724円)、1948(昭和23)年創業の京都・昇苑くみひもが帯締めから「進化させた」組みひものブレスレット(1,944円)、鳥取のanalog galleryが伝統工芸品「弓浜絣(かすり)をつまみ細工でアレンジした髪飾り・コサージュ(1万3,200円~)、大分のnewfocusが伝統技法「別府竹細工」で作るピアス(2万2,000円)など。

 ディレクターのナガオカケンメイさんは「異業種からの参入により、リサイクルやテクノロジーを活用したブランド、商品が増えている」と言い、「それぞれ背景がしっかりしているのでクリエーションも感じてほしい」と来場を呼び掛ける。

 期間中、会場ではワークショップやセミオーダー会なども開く。開催時間は11時~20時。入場無料。2月12日まで。

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