代々木公園で「ジャマイカフェス」-ボブ・マーリー熱唱コンペも

多くの客でにぎわう昨年の様子。ステージでは各地から集まったファンがボブ・マーリーの曲を熱唱

多くの客でにぎわう昨年の様子。ステージでは各地から集まったファンがボブ・マーリーの曲を熱唱

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 代々木公園イベント広場を中心に5月9日・10日、「ジャマイカ」をテーマに音楽イベントや飲食ブースなどが集まる複合イベント「ONE LOVE JAMAICA FESTIVAL(ワン・ラブ・ジャマイカ・フェスティバル)2009」が開催される。

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 イベントは、レゲエミュージックの先駆者ボブ・マーリーのメッセージを伝えていこうと、1995年神奈川県・葉山の海の家で始まった「ボブ・マーリー ソングスデイ」が前身。その後、都内のクラブなどに活動範囲を広げ、2004年代々木公園にメーン会場を移した。

 5年目を迎える今年は、同10日にメーンライブ「ボブ・マーリー ソングスデイ」を開催。全国各地から応募し事前の審査を通過した13人(組)がステージに立ち、ボブ・マーリーの曲を熱唱。グランプリを決定する。

 会場周辺にブースを出すのは、カフェなどの飲食店やジャマイカ政府観光局などの関連団体、物販目的の企業・ショップなど。飲食スペース「ワンラブキッチン」には、オーガニックケータリングの「ピースデリ」、渋谷のカフェ「スンダランド」(渋谷区渋谷3)、川崎のダイニングバー「なっぱjuicy」やジャマイカ料理店など15店が出店。ほかに、会場各所にもケータリングスペースを設ける。

 マーケットでは、ラスタショップ「JAHTRIBE」や映画・映像ソフト制作などを手掛けるアップリンク(宇田川町)などがジャマイカ関連の商品を販売。日本・ジャマイカの交流スペースでは、世界記録で北京五輪金メダルに輝いたジャマイカ出身ウサイン・ボルト選手のサイン入りシューズを進呈するチャリティー宝くじや、写真展などの企画を展開する。

 このほかステージでは、レゲエダンサーやアーティストによるダンスやライブペインティングなどのパフォーマンスも。2日間で4万人以上の動員を見込む。

 開催時間は10時~20時。入場無料。

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