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代官山のフレンチレストラン、土用の丑の日に「フォアグラ丼」

鉄鍋で提供するフォアグラ丼。リゾットの上にフォアグラ2切れを載せる(サラダ・ドリンク付き2,200円)

鉄鍋で提供するフォアグラ丼。リゾットの上にフォアグラ2切れを載せる(サラダ・ドリンク付き2,200円)

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 土用の丑(うし)の日に「フォアグラを食べて栄養をつけよう」――旧山手通りのフレンチレストラン「代官山 ビストロ ファヴォリ」(目黒区青葉台1、TEL 03-6416-3665)が7月22日・8月3日、「フォアグラ丼」を提供する。

「ノスタルジック」な雰囲気に仕上げている店内

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 同店がランチ限定で提供している「フォアグラ丼」を「もっと多くの方に召し上がっていただきたい」という思いからスタートした同企画。うなぎは近年、稚魚の不漁などで高値が高騰しており、「国産のうなぎが消費者の手に届きにくくなった」ことから、「うな重スタイル」のフォアグラ丼を考案。土用の丑の日は「フォアグラを食べて栄養をつける」という新しいスタイルを提案する。フォアグラは「悪玉コレステロールだけを減らす働きがある一価不飽和脂肪酸が含まれているなど、栄養価が高い」(三浦正太郎店長)という。

 フォアグラ丼は、箱のような形のフランス製鉄鍋の中にリゾットを敷き、その上にフォアグラ(100グラム)2切れを載せ、甘めのたれをかける。蓋を閉め加熱し、客の前で蓋を開けて提供する。価格は、サラダとドリンク付きで2,200円。両日はランチとディナーそれぞれで提供する。

 三浦店長は「フォアグラはビタミンB群、鉄分、葉酸値が高いため、妊婦の方や夏バテの方にもぴったり。この機会にぜひ召し上がっていただければ」と来店を呼び掛ける。「丑の日にうなぎを食べる代わりにフォアグラ丼をフレンチレストランで食べるという新しい試みの先駆けとなり、当店にお越しいただくきっかけを増やしていければ」とも。

 昨年8月にオープンした同店。店舗面積は約150平方メートル。席数は60席を用意。店内はフランスの邸宅を想起させる「ノスタルジック」な雰囲気に仕上げている。経営はディスクシティエンタテインメント(横浜市神奈川区)。

 営業時間は、8時~23時30分(ランチは11時~15時、ディナーは18時~23時30分)。

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