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代官山で日本産ホップ使うクラフトビールの祭典 20社参加

イベントをアピールするスプリングバレーブルワリー井本亜香社長ら

イベントをアピールするスプリングバレーブルワリー井本亜香社長ら

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 日本産ホップを使ったクラフトビールのイベント「クラフトビール ジャパンホップフェスト2023」が10月21日・22日、代官山駅近くの「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO」(渋谷区代官山町、ログロード代官山内)で開催される。

提供するビールやフードのイメージ

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 昨年まで開催されていた「フレッシュホップフェスト」が前身で、日本産ホップ推進委員会が各地のクラフトブルワリーやホップ生産者などと共に開催。同店でのイベントはメインコンテンツとなる。

 国内のクラフトビールブルワリーは8月31日時点で705社(日本ビアジャーナリスト協会調べ)と5年前の約2倍以上に増えているという。一方で、日本産ホップの生産量は2008(平成20)年から14年間で半減以下(キリン調べ)になっているという。同イベントでは、日本産ホップを使ったクラフトビールの拡大や、日本産ホップの魅力向上などを図る。

 イベントには、キリングループのスプリングバレーブルワリーをはじめ、京都の「KAKEHASHI BREWING」、長野の「ヤッホーブルーイング」、茨城の「常陸野ネストビール」、徳島の「JouZo BEER BASE」、神奈川の「NUMBER NINE BREWERY」など20社が参加。今年収穫したホップで作るクラフトビールや、熱をかけずに収穫後すぐに冷凍作業などをしたホップで作るクラフトビールなどを提供する。

 合わせて、アトランティックサーモンやアボカド、クリームチーズを使ったロールずしと炙(あぶ)りさばのロールずし、白ビールやゆずで仕上げる「ムール貝のビール蒸し」、ヒッコリーチップで焼き上げる自家製ローストビーフなどのフードを提供する。チケット制で、チケット1枚につきビール1杯またはフード1品と交換する。

 開催時間は、21日=12時~16時、17時~21時、22日=10時14時、15時~19時(各回入れ替え制)。参加料は、1階(フリー席)=2,500円(チケット5枚付き)、2階(事前予約席)=5,000円(同10枚付き)。追加チケット(1枚500円)は場内で販売する。

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