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渋谷のラジオが秋の改編 「渋谷商店部」リニューアル、帯番組に

本番を終え番組をアピールするナビゲーター・深野重人さん(左)とパーソナリティー・原田佳子さん(右)

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 開局から5年目を迎えた渋谷のコミュニティーFM「渋谷のラジオ」(NPO法人「CQ」運営)が10月1日、秋の改編を行った。

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 改編の目玉は「渋谷商店部」の帯番組化。渋谷商店会連合会が協力し、開局以来、毎週木曜の午後に区内6ブロックの枠を設け、各ブロックで実際に商売を営むパーソナリティーが中心となり地元の魅力をアピールする番組を届けてきた。改編では土曜を除く毎日15時から1時間の帯番組とし、番組名も「渋谷商店部 お店に行こう!」と改め、区内の店や商店街に「行きたくなる」ような番組づくりを目指す。

 1日の初回放送は「上原・富ヶ谷ブロック」で、パーソナリティー・原田佳子さん(フリーアナウンサー)、ナビゲーター・深野重人さん(クリーニングふかの社長)のコンビでオンエア。番組内で、上原のクリーニング店「スワローチェーン小林三郎商店」店主の小林洋さんと電話でつなぎ、店のリアルな情報を伝えたほか、翌日の同番組への伝言を残すコーナーも設けた。

 本番を終え、原田さんは「ナビゲーターと一緒にテンポ良く進められて心地良かった。渋谷のような都心にも『こんな店があったんだ』と参考にしてもらえるような番組にしていきたい」と振り返り、深野さんは「番組を通して、お店魂(だましい)、商店主魂を見せつけたい。店頭に立っている人がしゃべったら意外と面白いと言わせたい。『顔の見える』店や商店街を、渋谷のラジオを通してつくっていきたい。このラジオに憧れを持つ人が増えるくらいの番組にできれば。お店に行こう!」と意気込みを見せる。

 「渋谷商店部 お店に行こう!」の帯番組化に伴い、放送時間が変更になった番組があるほか、エンタメ番組「渋谷のラジオの学校」は「渋谷のラジオの惑星」(月曜~木曜21時~21時50分)に刷新。「福山雅治と荘口彰久の地底人ラジオ」は日曜夜から土曜夜(22時~23時30分)に移動した。詳しくは同局サイトのタイムテーブルで確認できる。

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