コミュニティーFM「渋谷のラジオ」、1周年記念でハチ公前から生放送へ

(左から)カジヒデキさん、野宮真貴さん、箭内道彦さん

(左から)カジヒデキさん、野宮真貴さん、箭内道彦さん

  •  
  •  

 コミュニティーFM「渋谷のラジオ」は4月1日、本放送開始1周年記念特別番組「1周年です、ハチ公前広場から、渋谷のラジオ87.6MHz」を放送する。

 クリエーティブディレクター箭内道彦さんが中心となり、歌手・福山雅治さんらも出資して始動した同局。平日の8時~19時は曜日ごとにテーマを設け、通しで「総合司会」が担当するのが特徴。各番組には、渋谷で働く人や住む人など、渋谷に関わるさまざまな人が出演。これまでに5000人近いゲストが登場した。

[広告]

 この1年で市民ファウンダーは200人を超え、番組スポンサーは10社以上が付き、年間を通じて協賛する「スペシャルサポーター」として、NTTドコモとレコチョクが参画している。運営などをサポートするボランティアは17歳~58歳と幅広く700人近くが登録し、4月からは11歳も参加するという。

 1周年記念特別番組は、渋谷駅前のハチ公前広場に特設スタジオを設置。防災やスポーツ、音楽、LGBTなど、普段放送しているプログラムをそれぞれのパーソナリティーが登場し番組を生放送(一部録音)。オープニングには、スペシャルファウンダーである福山さんのコメントを紹介するほか、グランドフィナーレには箭内さんをはじめ、パーソナリティーのリーダーで相談役「OSA(=長)」の音楽家・谷村新司さん、「渋谷系」アーティストとして一世風靡(ふうび)したピチカート・ファイヴの3代目ボーカリストを務めた野宮真貴さん、同じく「渋谷系」ミュージシャンとして知られるカジヒデキさんらが登場予定。「防災・災害時の備え」としての認知向上も図る。

 約1年間の放送で「顕在化していなかった、知られていなかったモノ・コトを見えるようにできているのは、渋谷に貢献できているのでは」と振り返る箭内さん。自身が「かなりのヘビーユーザー」という箭内さんは、「渋谷の人間力や人々の関係の面白さなどを今まで以上に強く感じている」という。

 2年目は「より多くの方に聞いていいただくため、どんなことができるかがチャレンジ」(箭内さん)で、4月からは土曜・日曜の生放送もテストしていく。アプリのダウンロード数なども集計できていないことから「リスナーの把握」も今後の課題に挙げる。

 特別番組の放送時間は12時~20時。

  • はてなブックマークに追加