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表参道でチャリティー写真展-冨永愛さんら参加、飢餓問題への関心喚起

「WFPチャリティ写真展」では冨永愛さんら42人のモデルが赤いカップを持った写真を展示する©N.Miyamoto

「WFPチャリティ写真展」では冨永愛さんら42人のモデルが赤いカップを持った写真を展示する©N.Miyamoto

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 表参道沿いの商業施設「GYRE」(渋谷区神宮前5)3階のギャラリー「EYE OF GYRE」で11月23日から、「WFPチャリティ写真展 Fill the Cup with Hope~一杯の給食で、いっぱいの希望~」が開催される。主催はNPO法人WFP協会(横浜市西区)。

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 国連の食糧支援機関「WFP国連世界食糧計画(以下WFP)」の公式支援窓口である同NPO。現在約70カ国の開発途上国で子どもたちに給食を提供する「学校給食プログラム」を展開する中で、支援を呼びかけるため同展を開く。「これまで飢餓問題に触れたことのない方などにも活動のきっかけづくりになれば」と同NPO広報マネジャーの菊川揚子さん。

 同プログラムでは、給食配膳に赤いカップを使っている。このカップは学校給食がもたらす「希望の象徴」であり、「わずかな食糧が子どもの人生を大きく変える」というメッセージを込めているという。

 同展では、WFPオフィシャルサポーターで同NPO顧問を務める冨永愛さんをはじめ、黒田エイミさん、SONOMIさん、田中美穂さん、美香さん、道端ジェシカさん、宮坂絵美里さん、ヨンアさん、LIZAさんら趣旨に賛同する42人のモデルがこのカップを持って撮影した写真を展示し、「子どもの飢餓をなくすことの重要性」を訴求。モデルや撮影を担当した写真家・宮本直孝さんは無償で参加している。

 「世界では7人に1人が飢えており、飢餓は深刻な問題であるが世の中の関心は低いのが現状。飢餓問題にまだ関心を持っていない人たちにも、まずは子どもの飢餓について知ってもらえたら」と菊川さん。

 初日の23日(15時~16時)には宮本さんとファッションジャーナリスト・生駒芳子さんを招きトークショーも開く。開催時間は11時~20時。入場無料。今月28日まで。

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