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恵比寿にフレンチ「メゾン・エメ・ヴィベール」-ミシュラン2つ星シェフ監修

パリの「16区」をイメージした店舗

パリの「16区」をイメージした店舗

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 恵比寿プライムスクエア(渋谷区広尾1)プラザ棟に9月、フランス料理店「メゾン・エメ・ヴィベール」(TEL 03-5468-8080)がオープンした。経営はレストランやカフェなど飲食店を展開するエルガーハウス(千代田区)。

一点物などのアンティークを基調にした店内

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 「ミシュランガイド東京版」創刊以来、5年連続で2つ星を獲得しているフランス料理店「エメ・ヴィベール」(同)の姉妹店となる同店。料理は本店の若月稔章シェフ統括の下、「ル・プティ・ブドン」(鉢山町)などに勤めた後、フランスで修業を積んだ経験を持つ岡田秀俊シェフが料理長を務める。店名の「エメ・ヴィベール」はフレンチローズの一種で、「エメ」はフランス語で「愛」という意味も持つ。

 店舗面積は1階と2階合わせて208.70坪。席数は40席。パリの高級住宅街として知られる「16区」に着想を得て「伝統的な格式ある建物や街並みが続く」イメージに仕上げた。店内のインテリアなどは一点物が多く、アンティークを基調とした「落ち着いた」調度品や装飾を置いた。

 メニューはランチ・ディナー共にコースを用意。ランチはアミューズ、前菜、スープ、メーン、パンとバターなどのコース(4,200円)など2種、ディナーはアミューズ、スープ、メーン、デザート、コーヒーと小菓子などのコース(1万2,600円)など3種。料理内容は年に4回、季節に合わせ変更する。客単価は、ランチ=約7,000円、ディナー=約1万8,000円。

 オープン後は40~60代を中心に来店があり、男女比は4対6程度。岡田シェフは「今のフランス料理はフュージョンが多い流れもある中で、あえて基本に忠実なクラシックな味を心掛けている。ワインと共に味わっていただける、『しっかりとした味』を五感で感じていただければ」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=18時~21時(いずれもラストオーダー)。完全予約制。男女共にドレスコードあり。12歳以下は利用不可。火曜定休。ウエディングにも対応する。

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