カフェラウンジ「Nakaniwa」(渋谷区渋谷1)が8月10日、渋谷・明治通りにオープンした。
ライフスタイルデザインの領域でブランディングや空間設計などを手がけるANCR(千駄ヶ谷2)が、東急と協業した同店。ANCRが以前、遊休不動産の利活用事業を手がけていたことを機に、宮益坂エリアの再開発予定地の未利用物件を有効活用について相談を受けたという。
せわしなく過ぎていく都市の中で、「余白を再編集する拠点」と位置付ける同店。働く・休む・考えるなどの「仕事とプライベートの境目を溶かしていく環境づくり」や、渋谷に集うワーカーやクリエーター、若者らがくつろいだり交流したりする場を提供しようと、カフェラウンジを開発した。店名は、「都市の中に『もう一つの庭』をつくる=都市の中庭」という思いを込めて命名。庭から連想し、キャラクターにはワニを採用した。
店舗面積は、2階=41.78平方メートル、3階=44.27平方メートル。席数は34席。店舗には、土やレンガを想起させるブリックカラーと、空や光などを感じさせるライトブルーをキーカラーに採用する。「自然の癒やし」として店内に配する植栽は販売もして「街に緑を増やすムーブメント」を創出。客席にはCDプレーヤーを置き、平成時代に発売されたCDを客が好きに流せるようにし、平成レトロポップを演出する。
メニューは、グラノーラの種類を選べるグリークヨーグルト(1,500円)やアサイー(1,800円)、オープンサンドイッチ(1,650円~)、ワニ柄のクッキーを使うクリームサンド(450円~)などを用意。イタリア・ミラノのエスプレッソマシン「FAEMA」を使うコーヒーメニュー(500円~)、渋谷区観光協会公認のクラフトビール「渋生 YEAST DIVERSITY ALE」(1,100円)などのドリンクもラインアップする。客単価は1,800円~2,200円。
プロデューサーの有賀美友さんは、「未来の芽が、ここから広がる。」と同店のコンセプトを紹介。「渋谷の中心にある中庭のような場所でアイデアという『種』をまき、仲間と共に育て、社会を動かす事業へと『花』を咲かせる場所であってほしいという願いを込めて。まだまだ進化し続ける渋谷に、あえて都市の余白を再編集する新たな拠点としてNakaniwaをつくった」などとコメントを寄せている。
営業時間は9時~23時(日曜は21時まで)。