渋谷パルコ（渋谷区宇田川町）4階に2月25日、自主展開売り場「4202122」がオープンした。

　サステナブルを「よりダイレクトに」伝えることを目的に、渋谷パルコ、デザイン・設計事務所DAIKEIMILLSを中心とした社会プロジェクト「SKWAT」、グラフィックデザイナー加瀬透さんが共同で手掛ける同売り場。

　渋谷パルコは「環境に配慮した次世代型ファッションビル」として、リペア、クリーニング、買取などのサービス店舗の導入、エネルギーの効率的利用促進などの活動を行っている背景もあり、サステナブルに焦点を当てたリニューアルを行った。

　「柔軟性を持った場づくり」に取り組み、ショップ・イベントスペース・ギャラリーなどを展開する。第1弾として現在は、ビンテージのオンラインモール「Vintage Collection Mall (VCM)」による「VCM　MARKET BOOTH」がオープン。ショップが定期的に入れ替わりながら出店できるよう、複数ショップが融合したマーケット型の店舗にした。

　現在は、吉祥に店舗を構える古着店「dracaena（ドラセナ）」、アメリカ古着を扱う「Gleeful（グリーフル）」、代官山などに店舗を構える「Hedy（エディ）」、「ブランドを着るようにビンテージを着る」をテーマに掲げる「HOLIDAY WORKS」、一点物のリメークを中心に扱う「H & JUMPIN' JAP FLASH（アッシュアンドジャンピンジャップフラッシュ）」、ハイブランドのビンテージなどを扱う「mood Tokyo vintage」などが出店している。

　渋谷パルコの現在の営業時間は11時～20時。今秋には第2弾の展開を予定する。