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原宿に世界2店目の「ジョーダン」ブランドストア スタジオやカスタムなども

フットウエアなどを展開するエリア

フットウエアなどを展開するエリア

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 ナイキ「ジョーダン ブランド」の国内初となる新ストア「JORDAN WORLD OF FLIGHT SHIBUYA(ジョーダン ワールド オブ フライト シブヤ)」(渋谷区神宮前6、TE 03-3797-3520)が3月25日、原宿・明治通り沿いにオープンする。経営はナイキジャパン(港区)。

メンズアイテムが並ぶエリア

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 同ブランドは、「バスケットボールの神様」と称されるマイケル・ジョーダンさんの名を付けたブランド。ジョーダンさんのダンクシュートのシルエットの「ジャンプマン」ロゴで知られる。同ブランドのストアは、伊ミラノに次ぐ世界2店目、国内初出店となる。同社は、近くには国立代々木競技場第一・第二体育館があることなど「バスケットボールと大きくつながりのある都市」であることから、「渋谷は重要な拠点」と位置付ける。

 店舗面積は約650平方メートル。ガラス張りのビルファサードは覆い、エントランスを1カ所に集約。エントランスではバスケットボールに関連する映像などを流す数十メートルの通路を通って、店内に入る。白やベージュなど淡い色味を基調とした店内中央には、バスケットボールコートのセンターサークルを想起させる空間を展開。天井部には円形のモニターを設置し、ブランドの映像などを流す。

 商品は、メンズ・ウィメンズのライフスタイル、パフォーマンスの両プロダクト、キッズを展開。店舗の緯度経度の座標などをプリントしたTシャツ(5,170円)、バスケットボールコートの写真などを配するフーディー(7,370円)など同店限定商品も扱う。

 オリジナルのアパレルとフットウエアカスタマイズサービス(事前予約制)も行う。アパレルは、レネゲード ジャケットとダイヤモンドショーツが対象で、パッチの圧着サービスのほかジャケットはファスナーのジッパープルも用意する。フットウエアは、ヒールカウンターへのエンボス加工(靴代に加えて4,070円)=文字入れ(7文字まで)または「23」という数字や「ジャンプマン」ロゴ、「東京渋谷」という文字のスタンプで、色は金と銀を選べる。対応するのは、「エアジョーダン1」(メンズ=ローOGとミッド、ウィメンズ=ミッド)となる。そのほか、シューレース(1,870円)やアグレット(シューレースチップ、2,970円)などのアクセサリーも用意する。

 ソファを配置するラウンジエリアでは、かつて美竹公園の「ジョーダン・コート」に設置されていたジョーダンさんの原寸大手形や、シカゴ・ブルズ時代のユニホーム、ジョーダンさんの写真などに加え、2001年に日本限定で発売されたスニーカー「エア ジョーダン 1 レトロ HIGH OG CO.JP」、映画が話題となっている「スラムダンク」とコラボレーションし2014年に発売した「エア ジョーダン6」なども展示している。自身のスマートフォンで5分間写真や動画を自由に撮れるスタジオスペース(事前予約制、無料)、ナイキのスニーカー専用サイト「SNKRS」のアプリで予約した商品の受け取りや購入ができる専用カウンターも展開する。同店では定期的にワークショップも開催していく予定。

 営業時間は12時~19時(土曜・日曜・祝日は20時まで)。

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