表参道の伊ブランド「マレーラ」旗艦店が移転リニューアル

「マレーラ」が移転リニューアルした。写真=アイボリーを基調とした新店舗の店内

「マレーラ」が移転リニューアルした。写真=アイボリーを基調とした新店舗の店内

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 三喜商事(千代田区)は2月6日、イタリアのアパレルブランド「MARELLA(マレーラ)」表参道店(渋谷区神宮前4、TEL 03-5772-2649)を移転リニューアルした。

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 1973年にイタリアのファッションブランド「マックスマーラ」のコレクションとしてスタートした「マレーラ」は、1988年にマックスマーラファッショングループの一つとして独立。現在ではイタリアをはじめ、イギリスやオーストリア、メキシコ、韓国など40カ国以上に出店している。同社は2003年から取り扱いを開始し現在直営11店を展開しているが、路面店は表参道店のみ。

 昨年6月から一時閉店していた同店。同社リテール部部長の奥村亨さんは「物件の都合で移転を決めたが、新しい出店先が見つからず半年以上の間営業できずにいた」とし、新しい出店場所について、「既存顧客の利便性や、エリアとブランドのマッチングで判断した」と話す。

 新しい旗艦店は旧店から100メートルほど原宿方面に位置する場所で、昨年10月まで仏ファッションブランド「MORGAN」が出店していた。店舗面積は146平方メートル。店内はアイボリーを基調に「落ち着いた雰囲気」を演出。旧店では2室だったフィッティングルームを3室に増やした。

 「自由な個性を持ち、積極的な生き方をしている女性」をイメージしたコレクションを展開する同ブランド。中心価格帯は、ジャケット=4万8,000円~6万8,000円、パンツ=2万5,000円~4万9,000円、スカート=1万8,000円~5万6,000円など。国内では「30代後半~40代の来店が多い」という。

 奥村さんは「表参道の目抜きに位置し、メッセージ性が高いので認知度アップ、顧客層の拡大につながれば」と期待を寄せる。

 営業時間は11時~20時。

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