コーズダイニングシステム（本社＝神戸市）は5月30日、神南1に韓国の「プルコギ」と日本の「すき焼き」を融合させた独自メニュー「プルスキ」の専門店「神戸元気食堂プルスキ屋」（TEL 03-3464-0788）をオープンした。場所は、渋谷パルコ・パート1がある「勤労福祉会館前」交差点近くのビル2階。

　同店は、系列の韓国ダイニング「雑菜（ジャプチェ）」で提供していた「プルスキ」を専門に扱う新業態1号店となるもの。韓国の国民的な焼き肉料理「プルコギ」を和風にアレンジした「プルスキ」は、割下とチゲだしがベースのオリジナルのたれに薄切りにした神戸牛を漬け込み、韓国の餅「トック」や唐辛子、野菜と合わせて鍋の上で焼いて食べるのが特徴。

　店舗面積は17.5坪。明るい色調の木目と黒で統一された店内にはカウンター10席を含む計38席が並び、オープン後は平日のランチタイムやディナータイムを通じて女性客の姿が目立つという。

　主なメニューは「プルスキ」（一人前＝780円）をはじめ、プルスキと「海老とあれこれ野菜の生春巻き」「キムチチヂミのカリッと揚げ」「讃岐うどん」、デザートをセットにした1,500円のコースや、「豆腐と蒸し鶏のサラダ」「巻き野菜あれこれ」のサンチュ、「トックチゲスープ」など7品目とプルスキをセットにした「健康促進石焼コース」（2,500円、2人以上から注文可）など。ドリンク類はビール＝480円ほか。ランチセットは800円で、夜の客単価は3,000円を見込む。営業時間は、昼＝11時30分～16時、夜＝17時～23時30分。