
「世界えだまめ早食い選手権 東京予選」など、新潟県産の枝豆のPRイベントが6月29日から、渋谷・明治通りの商業施設「cocoti」(渋谷区渋谷1)4階のイベントスペース「東京カルチャーカルチャー」で開催される。
枝豆の作付面積が全国1位という新潟県。5月~10月にかけてさまざまな品種の枝豆が収穫される県産の枝豆のアピールを図り、2023年には、県内では一般的だというざる盛りや山盛りの枝豆を「新潟えだまめ盛」と命名し、認知拡大・知名度向上を図っている。
県内では2016(平成28)年から、皿に盛られた枝豆を100秒で何グラム食べたかを競う国際競技大会「世界えだまめ早食い選手権」を開催。渋谷のイベントでは、7月に開催される本選への出場権を懸けた「東京予選」を開催する。昨年開催時には114人が参加し、上位14人が本選に進出。そのうち1人は個人戦で2位に輝いたという。同大会が海外からも注目される」ようにことなどから、今年は東京予選を3日間開催することで、本選出場チャンスを拡大させる。
加えて会場では、「初だるま」「陽恵」「おつな姫」の3種程度(回によって提供する品種は変わる)の新潟県産枝豆の食べ比べや、「コシヒカリ」「新之助」など新潟県産の米の食べ比べができるほか、「栃尾の油揚げ」「かぐらなんばん旨煮」「へきそば」「村上牛ビーフカレー」「笹団子」などの郷土料理約20種類も提供。地酒は、「朝日酒造 弐乃越州」「長谷川酒造 越後雪紅梅 一心」「お福酒造 五十六 純米」「中川酒造 越乃白雁 黒松」などの約20銘柄程度をそろえる。
開催日は6月29日、7月4日・5日。開催時間は11時~13時30分(4日は19時~21時30分、各回開場は30分前)。定員は各回80人。飲食代を含む入場料は3,500円。