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代々木公園で「ラオス」フェス 来日アーティストのライブ、ラオ語講座も

過去開催時の会場の様子

過去開催時の会場の様子

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 ラオスのフードやステージパフォーマンスなどを展開する「ラオスフェスティバル2024」が5月25日・26日、代々木公園イベント広場で開催される。主催は、ラオス人民共和国大使館(港区)とさくら国際高校東京校(渋谷区代々木1)。

ラオスソーセージ「サイワ」

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 教育活動の一環としてラオスに学校を建設する活動をしている同校が、日本とラオスの友好親善を図るとともに、相互の発展などにつなげるきっかけづくりを目指して2007(平成19)年に初開催した同イベント。コロナ禍での中止期間も経て、今回11回目を迎える。今年は「ラオス観光年」記念事業としてラオスをPRする。

 場内には約60ブースが出展。ラオス料理やラオスのビール「ビアラオ」などを提供する飲食ブース、雑貨やラオスシルクを使ったシン(スカート)などのアパレル、ラオスコーヒー、絵本などを販売する物販ブース、ラオス古式マッサージ、来場者の幸せなどを祝いミサンガのように糸を手首に巻く儀式「バーシー・スー・クワン」を行うブースなどがそろう。場内には、エアー遊具や縁日、絵描きなどができるキッズコーナーも設ける。

 ステージでは、2016(平成28)年以来となるラオスのアーティストSACK(CELLS)さん、ラオスの伝統舞踊や歌、伝統楽器「ケーン」の演奏、祝い事の際に踊る「ラムボン」「バサロップ」などを披露するラオス伝統舞踊団、同校ダンス部、同フェスに毎回出演しているバンド「爆風スランプ」のサンプラザ中野くんさんとパラッパー河合さん、男性ダンスボーカルグループ「SUPER FANTASY」、演歌歌手・美月優さんらがパフォーマンスを展開。サテライトステージでは、ラオスの民話紙芝居、学生によるラオ語講座、ラオスのスポーツや民族衣装の紹介なども予定する。

 場内では雨乞い行事「ロケット祭り」や新年に行われる「プ―ニュー・ニャーニューパレード」も行う。

 開催時間は10時~19時。入場無料。雨天決行。

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