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アルバルク東京、宇都宮に競り勝つ ライアン・ロシター選手は古巣相手に19得点

終盤にオフェンスリバウンドを重ねて取るなど貢献したライアン・ロシター選手(中央)

終盤にオフェンスリバウンドを重ねて取るなど貢献したライアン・ロシター選手(中央)

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 Bリーグ・アルバルク東京(以下、A東京)が12月29日、宇都宮ブレックス(同、宇都宮)と対戦し69-66で競り勝った。

16得点アシスト5本などを記録したジョーダン・テイラー選手

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 宇都宮は、ライアン・ロシター選手が8年在籍したチーム。古巣との初対戦となったロシター選手は、「特に変わった感情やモチベーションはほとんどなかった」と言うが、試合前後などには元チームメートたちとの再会を喜び、笑顔で言葉を交わす姿も見られた。

 そのロシター選手はこの日、チームの中心選手である田中大貴選手を欠くなか、「積極的に得点を狙っていこうという気持ちがあった」と言い、第1クオーター(Q)で3ポイント(P)シュート2本など8得点を挙げる。第2Qには最初のプレーで宇都宮のパスをカットする好守を見せ得点につなげたほか、第3Qの競った時間帯にはルーズボールに飛び込むハッスルプレーも見せる。「必ずインパクトのあるプレーができると信じてプレーしていた」終盤には、仲間のプレーに合わせオフェンスリバウンドに入り得点したり、インサイドへのアタックからディフェンスが寄ってきたのを見逃さず仲間へパスをして得点をアシストしたり貢献。19得点やリバウンド11本などを記録し、「自分の持ち味を最大限出せたかな」と自己評価した。

 試合は「前半は我々らしいディフェンスが機能した」(ロシター選手)と言う通り、開始約5分で4失点と立ち上がりから堅守を見せる。17-14で迎えた第2Qは、宇都宮の攻撃を制限時間いっぱい守り切る場面も見られ、36-27と点差を広げた。

 第3Qには、A東京のスクリーンプレーに宇都宮が守る選手を入れ替えるディフェンスをしてくるのに対し、「カウンターは練習している」(ロシター選手)と、ミスマッチを生かし得点を挙げるが、宇都宮はインサイドを強調し1点差まで詰められる。それでも、ジョーダン・テイラー選手のパスをカットする好守や3Pなどで逆転は許さなかった。47-45で迎えた最終Qは一進一退の攻防が続くが、リバウンドで強さを見せたA東京が勝利を収めた。

 同地区の上位対決で、「何が何でも勝たないとチャンピオンシップ進出に一歩届かないという重いゲーム」(ルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチ(HC))となったこの日。A東京は田中選手、宇都宮は比江島慎選手とそれぞれエースを欠いたが、パヴィチェヴィッチHCは「互いにフェアだった。個々が大貴の穴埋め、チーム全体で補おうと言う気持ちが勝った」と振り返った。

 6連勝となり17勝7敗で現在3位に付けているA東京。パヴィチェヴィッチHCは「プレシーズンから数多くの問題を抱えるなか、我慢しながら勝つところまで来た。チームは日々成長しているし、何が何でも勝つという必死さは見えるので、後々大きな勝ち星につながってくる。互いを信頼し助け合っていうことを積み重ねれば、完成度が高まり最終目標である優勝できると思う」とこれまでの戦いを振り返った。

 次節は1月2日・3日、アウェーで茨城ロボッツと対戦する。

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