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恵比寿にビーガンフルーツサンド店「フルーツアンドシーズン」 常時10種程度用意

常時10種類ほどのフルーツサンドを扱う

常時10種類ほどのフルーツサンドを扱う

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 テークアウトのビーガンフルーツサンド専門店「fruits and season(フルーツアンドシーズン)」(渋谷区恵比寿西1、TEL非公開)が1月13日、恵比寿にオープンした。経営はfruits and season(同)。

恵比寿神社のすぐ側煮位置する店舗外観

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 「フルーツを楽しんでほしい」「おいしいフルーツを届けたい」という思いから立ち上げた同ブランド。ターゲットは絞っていないが、若年層へのアプローチやギフト需要も見込みフルーツサンドに行き着いた。

 1号店となる同店は、「洗練された街で感度の高い人が多い」ことから「ビーガンというまだ日本で広がりの少ないカテゴリーでも受け入れられやすいのでは」と考え恵比寿に出店。恵比寿神社のすぐ側に位置する。ファサードはモルタル壁に大きな窓を配し店内が見渡せるようにし、店内は白を基調に仕上げ、窓枠や店内のフレームなどには金色を使いアクセントを加えている。

 食への意識の高まりや嗜好(しこう)の多様性の広がりを受け、パンと生クリームにはそれぞれ豆乳を使うなどビーガン対応のフルーツサンドを開発。パンにはてんさい糖やアガベシロップを使うなどカロリーも抑えた。フルーツは、農家直送のものなど愛知・岡崎の青果店「ダイワスーパー」のフルーツを使うほか、できるだけ丸ごと使ったり端などが不ぞろいの部分を生かしたりフードロスにも配慮する。

 フルーツサンドは常時10種類程度を用意。通年で用意するのは、ミカン(680円~)、パインアップル(580円~)、キウイ(650円~)、マンゴー(1,350円~)、バナナ(420円~、価格は全て税別)だが、使う品種は季節により異なり仕入れ状況により値段が変わる場合もある。シーズナルメニューとしてオープン時には、イチゴ(あまおう、やよいひめ)やリンゴなども用意する。

 クリエーティブディレクションはスタイリストの山脇道子さんが手掛けた。支払いはキャッシュレスのみで、来春には事前決済アプリも導入予定。Uber Eatsなどのデリバリーにも対応する。今月18日にはオンライン販売も始める。

 営業時間は11時~20時(売り切れ次第終了)。月曜定休(祝日の場合は翌営業日が休み)。

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