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代官山にサバ料理「SABAR」 恵比寿から移転、「サバイバル」テーマに

「サバ島」の森の中をイメージする店内

「サバ島」の森の中をイメージする店内

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 サバ料理専門店「SABAR(サバー)東京代官山店」(渋谷区代官山町、TEL 03-6452-5238)が8月3日、代官山駅近くにオープンした。経営はSABAR(大阪府豊中市)。

コンセプトにちなみ「ワイルド感」ある限定メニューを用意

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 2014年から展開している「サバー」は現在、大阪福島店、京都烏丸店、銀座など代官山店を含め18店舗を展開している。代官山店は2015年にオープンした恵比寿店を移転するかたちで出店。店舗が手狭になったことから、かねて移転先を探していたという。サバ料理を「おしゃれにしていきたい」と代官山に出店した。

 店舗面積は約31.6坪。席数は50席(4人掛けテーブル8卓、カウンター10席、8人用個室1室=利用料1人1,000円)。「飲食業界をサバイブしていく」という思いを込めて「サバ島でサバイバル」をコンセプトに、地階に位置する店舗はカリブ海に実在する「サバ島」の森の中をイメージ。エントランスから店内まで造花のグリーンをあしらい、床や壁面、インテリアは木目を基調にそろえた。天井には架空の「サバ座」や「サバ流星群」を描き、随所に「サバ」38匹を忍ばせている。店舗奥には「主」として全長1メートル80センチのぬいぐるみも飾る。

 コンセプトのサバイバルにちなみ、サバのわら焼き(2,200円)や、オリジナルブレンドした香辛料やハーブ、ココナツミルクで作るカレー(1,138円)など「ワイルド感ある」限定メニューを用意。そのほか、しめサバ・サバの薫製など4種類盛り合わせ(1,230円)や、唐揚げ(780円)、南蛮漬け(380円)、すしの盛り合わせ(1,380円)など、国産サバを使うサバ料理38種類を中心にそろえる。客単価は5,000円ほど。

 営業時間は17時~23時38分。2020年までに38店舗の展開を目指す。

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