渋谷ヒカリエ（渋谷区渋谷2）8階のクリエーティブスペース「8/」コートに現在、コメに焦点を当てたライフスタイルショップ「AKOMEYA TOKYO（アコメヤ トウキョウ）」が期間限定でオープンしている。

　同フロアで開催中の物産展「TOKYO WANDERING CRAFT 」の一環。同展では、47都道府県の伝統的なものとデザインによって「進化した」ものを対比する「デザイン物産展」や、「チャレンジ精神にあふれた」プロジェクトを紹介する「日本の“迷える”プロジェクト」展なども開かれている。

　「アコメヤ トウキョウ」は昨年、サザビーリーグ（千駄ヶ谷2）が銀座にオープン。各地からセレクトしたコメや食品、雑貨などを中心に扱うほか、店内で販売する食品や調味料を使った料理を提供するイートインスペース「AKOMEYA厨房（ちゅうぼう）」を併設する。

　ヒカリエの限定店では、銀座の店舗で扱う商品の中からセレクトしたアイテムを扱う。北海道や新潟、高知、熊本などのコメ、米びつ、土鍋、おかずみそや岩のりなど「ご飯のお共」、器、地ビールなどをそろえる。ヒカリエ限定商品として、五分づき米「佐賀県産 にこまる」（三合486円）、同店オリジナルでシールを配置したワークショップブランド「クタニシール」のマグカップ（4,320円）なども販売。

　期間中、コメの品種の特徴や土鍋でおいしくご飯を炊く方法を学んだり、米の食べ比べをしたりするミニワークショップや、昆布問屋「天満大阪昆布」（大阪市北区）の喜多條清光社長を招き、昆布水を使った料理の実演や試飲を行う体験イベントも開く。

　開催時間は11時～20時。8月25日まで。