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JR渋谷駅に「中央東」改札 銀座線改札にショートカット、人の流れ分散も

JR渋谷駅中央改札エリアと供用開始する中央東改札

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 JR渋谷駅で1月29日、中央東改札の供用が始まる。JR東日本が同14日、発表した。

工事中の改札付近(写真右は銀座線改札付近)

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 同社が利便性の向上などを目的に進める渋谷駅改良工事の一環で、中央改札(地上3階)の東側に自動改札通路6通路(うち1機は幅広自動改札通路)を新設する。中央改札と新改札の間にはスロープを設けフロアとの段差を無くし、乗り越し精算機とチャージ専用機(改札外)の各1機を設ける。

 新改札は昨年開業した渋谷スクランブルスクエア東棟と、今月3日に新駅が開業した東京メトロ銀座線渋谷駅「スクランブルスクエア方面改札」へのショートカット動線となることから、供用開始後は銀座線や東口方面に向かう人の流れと中央改札利用者との流れが分散することが期待されるほか、銀座線への乗り換えの際の段差も解消される。

 JR渋谷駅では今春の山手線ホームとの並列化に向け現在、埼京線ホームの移設工事が進む。移設に伴い、新南口との連絡通路は昨年11月で閉鎖し順次撤去を進め、移設までの間は3・4番線ホームに柵や壁を設け仮連絡通路として使っている。新改札は、3・4番線ホームに最も近い改札となる。

 29日の供用開始は12時。運用時間は6時30分~翌1時。

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