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東京メトロ銀座線・渋谷駅新駅舎、供用開始 新たに明治通り方面改札も

駅長の出発合図で式典列車が出発した東京メトロ渋谷駅新駅舎ホーム

駅長の出発合図で式典列車が出発した東京メトロ渋谷駅新駅舎ホーム

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 年末年始の6日間にわたる運休を経て新たに生まれ変わった東京メトロ銀座線・渋谷駅新駅舎の供用が1月3日の始発から始まった。

渋谷スクランブルスクエア方面改札から見た新駅舎全景

 3日の始発を前に新駅舎供用開始式典がホーム上で行われた。山村明義東京メトロ社長はあいさつの中で渋谷駅の歴史に触れ、「戦後、この駅で始まった整列乗車は引き続き実施する」と話したほか、新駅舎については、「上屋はデザインが特徴的でM型屋根を採用した。M型屋根はどこからも視認でき、ランドマークとしての街の分かりやすさ、回遊性の向上につながるものと確信している」と自信を見せ、「将来は宮益坂方向と道玄坂方向を結ぶ歩行者デッキがM型の屋根の上に架かり、渋谷の街の回遊性がさらに高まる。引き続き、工事への理解・協力をお願いしたい」と呼び掛けた。山村社長らによるテープカットの後、駅長の出発合図で式典列車が出発した。

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 ホームに停車中の始発列車に乗り合わせた乗客らも新駅舎や始発列車を撮影していた。多くの東京メトロ関係者や報道陣が見守る中、5時1分、発車ベルとともに浅草行き始発が出発した。

 渋谷駅は1938(昭和13)年12月に開業し、現在は1日に約22万人(2018年度)の利用がある。開業以来、大規模な改修を行っていなかったことから安全面やサービス面で課題も抱えていた。これを改善するため、渋谷駅街区基盤整備と連携し、2009年2月より移設工事に着手。東急東横店3階から明治通り上空にホームを約130メートル移設。併せて、旧駅舎は乗車用と降車用に分かれていた「相対式」だったが、新駅舎では2つの線路に挟まれた「島式」となり、ホーム幅も約6メートルから約12メートルに拡幅した。

 ホームドアは東京オリンピック・パラリンピックまでに設置予定で、床も白いタイル材に順次張り替えていく。旧駅舎・降車用ホームは当面、柵を設けて動線として活用。JR乗り換え改札と渋谷スクランブルスクエアとの連絡はこれまで通りとなる。

 新駅舎では、明治通り方面改札を銀座線高架下に新設。1階・コンコースから3階・ホームまでエスカレーターを設けたほか、旧駅には無かったトイレを設けた。時期は未定ながら、渋谷ヒカリエ2階と接続する改札口の開設も予定する。

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