南青山に「ココドーナツ」-料理スタイリストが開く、素材にこだわりも

白や木の質感を大事に「ナチュラルな雰囲気」に仕上げた「ココドーナツ」の店内。写真左が明石露香さん、右は夫の明石泰一さん

白や木の質感を大事に「ナチュラルな雰囲気」に仕上げた「ココドーナツ」の店内。写真左が明石露香さん、右は夫の明石泰一さん

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 南青山・骨董(こっとう)通り近くに8月26日、ドーナツ店「COCO DONUT(ココドーナツ)」(港区南青山6、TEL 03-6427-7470)がオープンした。

自家製バニラシュガーを使用した「バニラ」

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 オーナーの明石露香(つゆか)さんは料理スタイリスト。以前からドーナツが好きだったが、「食べたいと思えるドーナツがなかった」ことから、手作りドーナツを提供している店を訪れ「手作りの良さ」を感じたという。「素材にこだわったらもっとおいしいのでは」と考え、今年に入り試作を続けながら出店準備を進めてきた。

 試作を繰り返し完成したドーナツは「素材そのもののおいしさを出す」ため、北海道小麦や国産大豆、きび糖など「可能な限り」添加物を含まない材料を使用。防腐剤や保存料などの添加物を「一切使用していない」のも特徴。

 「癒やされる空間」をコンセプトにした店舗は、広さ約10坪、席数は11席。白を基調にしたほか、木のテーブルやいすを置くなど「木の質感を大切にナチュラルなイメージ」に仕上げた。壁のペンキ塗りなど「できることは自分たちでやった」という。店のロゴなどは夫でデザイナーの明石泰一さんが手がけたほか、照明のカバーや皿・コップ類はガラス作家にオーダーメードしたものを使う。

 1日の生産量が最大で200個程度というドーナツは、国産のきび糖とマダガスカル産オーガニックバニラパウダーの自家製バニラシュガーを使用した「バニラ」(280円)や、北海道産小豆の手作りあんを使った「粒あん」、オーガニックレーズンやオーガニックシナモンパウダーを使った「シナモンレーズン」(各360円)、ヴァローナのチョコレートとオーガニックココアパウダーを使った「チョコ」(380円)など9種のほか、「クランベリー」(340円)など漢方を取り入れた季節限定ドーナツをそろえる。すべてテークアウト可能で、イートインのみで「こがし砂糖ドーナツ」(360円)も用意する。客単価は1,000円。

 オープン後は、近隣住民や子ども連れの主婦、仕事帰りの客などが来店するという。リピーターや「あまり甘い者を食べないお酒好きの男性客」も。明石さんは「手をかけた分、愛着がある。スピードではない、手間をかけて作るものの良さを分かっていただければ」と話す。

 営業時間は12時~18時30分。日曜定休。

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