円山町に個性派ショップ「galaxxxy」の新コンセプト店-音楽・アートなども発信

プレスルームとして利用してきた施設1階を、新たにコンセプトショップ「galaxxxy in Hi-Fi」としてオープン

プレスルームとして利用してきた施設1階を、新たにコンセプトショップ「galaxxxy in Hi-Fi」としてオープン

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 「クリィミーマミ」のプリントTシャツなどで知られる個性派アパレルショップ「galaxxxy(ギャラクシー)」(渋谷区道玄坂2)の新コンセプトショップ「galaxxxy in Hi-Fi(ギャラクシーインハイファイ)」(TEL 03-5728-2885)が4月29日、「松濤郵便局前」交差点先の円山町にオープンした。

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 ギャラクシーは、109系ブランド「リップサービス」の立ち上げなどに携わった岸ひろみさんがディレクターを務める人気ブランド。派手なプリントやネオンカラーなどを取り入れた80年代後半~90年代テイストが特徴で、80年代アニメ「魔法の天使クリィミーマミ」から気鋭スタイリスト・セイショーコさんまで多彩なコンテンツとのコラボシリーズでも話題を集める。運営はジョー・インターナショナル。

 これまで事務所やプレスルームなどに利用していた3階建て施設1階にオープンした同店。ギャラクシー裏手に営業していたメンズショップ「galaxxxy Discotheque(ディスコティーク)」を集約し、加えて作品展示や音楽イベントなどにもフレキシブルに対応する。「スペースが小さいギャラクシーでは、アパレル展開が中心だった。ギャラクシーインハイファイでは、『好きなものを詰め込めるハコ』として、レコードを置いたり、作品を並べたりと、より遊び心を取り入れていきたい」(田村さん)。

 デザイナーのドローイングなどが壁全体に張られた店内。装飾は展示などに合わせて随時変更していくという。取扱商品は、ギャラクシーのオリジナルアイテムを中心に、ロス、ニューヨーク、ロンドンなど欧米のインポートアイテムをそろえる。そのほか「3~4カ月に一度」の頻度で古着を投入し、80年代のレコードなども扱う。

 オープン時は漫画家西島大介さんの展覧会「世界の終わりのgalaxxxy」を開催。田村さんは「西島さんの展示は、デザイナーがファンだったことから実現した企画。西島さんの作品をきっかけに来店されるお客さんも多かった」と話す。Tシャツ、パーカー、リュックサックなどのコラボ商品は現在も店頭販売を続ける。

 今後は「洋服だけでなく、音楽イベントや展示でも情報発信していきたい」と田村さん。「ギャラクシーの商品は色やプリントなどが『元気』『ポジティブ』とも言われる。洋服を着た人が元気になってくれたらうれしい」とも。

 営業時間は11時~20時。定休日=元旦。

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