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渋谷区、京王電鉄と「ソーシャル・アクション・パートナー協定」 笹塚など活性化へ

(左から)長谷部健渋谷区長と京王電鉄・紅村康社長

(左から)長谷部健渋谷区長と京王電鉄・紅村康社長

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 渋谷区と京王電鉄(多摩市)は9月6日、地域社会的課題を共同で解決していく「シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定(通称S/SAP、エス・サップ)」を締結した。

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 区が4月から進めている地域社会的課題の解決に向け、民間企業と共に取り組んでいく同協定。LINE(渋谷区渋谷2)、セコム(神宮前1)に次ぐ3社目となる。渋谷駅をはじめ渋谷区内には京王線・井の頭線が乗り入れていることから、「地域の持続的な発展」につながると考えて協定を締結したという。

 協定の内容は4つ。「安全で利便性の高い」短期賃貸モデルの構築や社会実験、住宅や公共施設の有効活用やリノベーション推進に関する企画開発などによる「住宅・不動産の利活用」や、街のブランディング活動を推進する場「仮称:街ラボ」の発足、「子ども食堂」の開設など子育て環境の整備や運営などに関する企画開発などでの初台・幡ヶ谷・笹塚・本町エリアの活性化など。人材開発や研修プログラムなどによる人的交流も検討するという。

 具体的なサービスについては今後検討・展開していく予定。

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