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ミクシィ、オープンな新プラットフォーム「mixiページ」提供開始

本社内で開いた発表会で「mixiページ」について説明するミクシィの原田明典副社長

本社内で開いた発表会で「mixiページ」について説明するミクシィの原田明典副社長

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 ミクシィ(渋谷区東1)は8月31日、SNS「mixi」内でソーシャルページ「mixiページ」の提供を始めた。

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 「mixiアプリ」「Graph API」に次ぐ新プラットフォームで、「mixi」に登録している個人ユーザーや企業・ブランド・個人事業主などが自分自身や自身が所有する店舗・企業などについて情報を発信できる「自分の場」=「ページ」として無料で作成可能。「ソーシャルグラフ(人とのつながり)」に最適化されたページ(ソーシャルページ)」を通じ、コミュニケーションを図ることができる。

 サービスリリース時の基本機能は「つぶやき」やプロフィールなどの「基本情報」、デザイン編集、公開設定、短縮URL設定、メニューの追加・編集を行う「管理機能」。ページ管理者が自由に利用できる「ベーシックアプリケーション」として、フォトの引用、動画表示も可能な日記、ツイッターとの連携ができるほか、質問を作成してユーザーからの投票が受け付けられる「Q&A」なども用意。

 ページの背景画像やコンテンツタブの表示メニュー名などをカスタマイズできるほか、ネット上で公開することもできる(ページ内への投稿などは「mixi」へのログインが必要、公開は任意)ことも特徴として挙げる。今後、占いやクーポン発行、音楽再生など、企業や個人開発者がアプリを開発・公開できるようにするほか、ページフォロワー数の増減、PV・UU数、フィードバック数などアクセス解析の提供などの機能アップデートも予定している。

 ページはPC、モバイル、スマートフォンの各デバイスに対応しており、ページはPCとスマートフォンから作成可能。すでにページを公開している企業もあるほか、200人以上の著名人、100以上の企業・団体が準備を進めているという。解説方法や使用方法は専用サイト「mixiページ navi」で確認できる。

 2004年2月サービスを開始した「mixi」のユーザー数は今年7月現在、2471万人で、うち月間利用者は1535万人を超えている。同日、「mixi」ロゴもリニューアルした。

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