中目黒「ナイキスタジアム東京」でインスタレーション-闘莉王選手テーマに

闘莉王選手をテーマに各アーティストがウォールアートなどを手がけた

闘莉王選手をテーマに各アーティストがウォールアートなどを手がけた

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 中目黒の情報発信拠点「Nike Stadium Tokyo(ナイキスタジアム東京)」(目黒区上目黒1、TEL 03-6415-5715)で現在、サッカーの田中マルクス闘莉王選手をテーマに取り上げたインスタレーション「BRAZIL+JAPAN=TULIO」が開催されている。

モノクロ写真などを展示する「RED TIDE TOGETHER RACE」

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 5月にナイキジャパン(品川区)が「プロダクトやアスリート、デザインを融合させ、スポーツを新たな形で表現していく拠点」としてオープンした同所。2回目となるインスタレーションは、闘莉王選手に加え、チャリティーレース「RED TIDE TOGETHER RACE」をフィーチャーしたインスタレーションも同時展開する。

 「BRAZIL+JAPAN=TULIO」ではグラフィティー・アーティストのFantasista歌磨呂さんやTiti Freakさん、切り絵作家・尾関幹人さん、ロンドンの老舗セレクトショップの元バイヤーでインテリアデザインなども手掛ける源馬大輔さん、打楽器奏者・KTabrasilさんらが参加しウォールアートやカットアート、闘莉王選手のドキュメンタリー映像などを展開する。

 「RED TIDE TOGETHER RACE」は、ナイキがパートナーシップを結ぶアフリカのHIV・AIDS撲滅活動を支援する「REDプロジェクト」のチャリティーレース。昨年6月にニューヨークで開催された同レースに参加したランナーで総合格闘家の光岡映二さんやスケーター・杉本瑛生さんらなど、レースの模様を撮影したモノクロ写真を中心に展示するほか、同レースで使用したカメラやバイクなどのチャリティーオークションも予定。

 同社マーケティング本部コミュニケーションズの臼井紀子さんは「分かりにくいロケーションにもかかわらず多くの方にお越しいただいている。土地柄、若い方が多い」と話す。「(ここは)革新的なプロダクトやアスリート、デザインを融合させ、新たなスポーツを提案していく拠点。多くの方に来場いただき、ナイキの『新しい提案』を理解していただければ」と話す。

 営業時間は12時~20時。月曜~木曜定休。入場無料。今月11日まで。

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