恵比寿ガーデンプレイス（渋谷区恵比寿4）は9月21日より、巨大な筆を使ったライブパフォーマンスや、書の体験教室などを行う複合イベント「書（KAKU）～想い、筆にのせて～」を開催する。

　イベントは同施設の開業13周年を記念したもの。エントランス時計広場には巨大な筆を中心とした高さ約2メートル、幅約3メートルのオブジェを設置。メーン会場のセンター広場では、書道家が生演奏に合わせライブパフォーマンスを披露するなど、初心者にも分かりやすく「書」の世界を紹介する。

　ライブパフォーマンスでは、会期中の週末（土曜・日曜・祝日）に各日1人の書道家が出演。巨大な筆を用い、畳1畳分の半紙に思い思いの文字や言葉を書き、会場を盛り上げる。書とともに流れるのは、琴などの弦楽器を使った生演奏。初日には華道家の假屋崎省吾さんが参加し、生け花を披露する。

　体験教室は、本田蒼風さんが指導する書道教室（9月29日）と、山内美鳳さんによる写経講座（10月6日）をそれぞれ開講。グラススクエアでは恵比寿ガーデンプレイスの年間コンセプト「Sharing Joy of Life」をテーマに書かれた掛け軸風の書を展示する。

恵比寿ガーデンプレイス