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渋谷にたい焼き店「さわ田」常設3号店 米粉や北海道産小豆使う

店舗で笑顔を見せる小池聡店舗マネジャー

店舗で笑顔を見せる小池聡店舗マネジャー

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 たい焼き店「たい焼き さわ田」(渋谷区渋谷1)が6月7日、渋谷・宮益坂下にオープンした。経営はカタチクリエイト(代官山町)。

たい焼きが並ぶ店頭

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 財務支援などを手がける同社が2023年に板橋に「たい焼き1年生」として1号店をオープン。昨年、社長・澤田安晶さんの名字から命名し、「さわ田」にブランド名を変更した。渋谷店は浅草に続く常設3店舗で、多店舗展開を進めるため物件を探している中で、駅から近く路面に位置する「好立地」の同物件と出合ったことから出店した。入居するビル「第2小林ビル」は、宮益坂で2027年度に着工予定の「宮益坂地区第一種市街地再開発事業」に含まれ、「3~4年」の期間限定で営業する予定。

 テイクアウト専門店で、木を基調にした店舗には濃紺ののれんや大きいサイズのちょうちんなどを装飾する。

 既存2店舗では1日1000個以上を売り上げる日もあるというたい焼きは、米粉を使う特注のミックス粉を薄めに焼き上げ「ふわパリ」食感の生地になるという。味は、現在4種類を定番としてラインアップ。「あずき」は澤田さんがセレクトした北海道産小豆「皇(かがやき)」を使う粒あんで、「チーズ」は塩味があるとろけるチーズを使う。「カスタード」(以上300円)や、「プレミアムチョコレート」(330円)は、ビスケット入りで「ザクっ」とした食感に仕上げる。期間限定の味も展開していく予定。

 皇を使ったあんこやアイスをもなかに挟む「アイス最中」(抹茶・バニラ、各250円)や、シェイク(あずき・チョコレート、各300円)も用意する。

 オープン後は、通りがけに立ち寄る人が多く来店するほか、客の約半数はインバウンド客だと言う。1~2個を購入する人が多く、手土産などで複数購入する人も。

 営業時間は10時~22時。

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