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渋谷にオイスターバー「TOKYO KAKI STAND」 産地直送カキ食べ比べなど

産地が月替わりの生ガキ食べ比べのイメージ

産地が月替わりの生ガキ食べ比べのイメージ

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 オイスターバー「TOKYO KAKI STAND」(渋谷区道玄坂2、TEL 03-6433-7447)が8月、渋谷・道玄坂の百軒店商店街にオープンした。経営はGold Innovation(中央区)。

「#牡蠣スタ」のネオンサインが目を引く店内

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 友人らと「集まって飲むこと」などが好きな同社社長の金野祥吾さんは、「友達が集まる場」を作りたいと大学生時代から飲食店の出店を夢見ていたという。大学卒業後はぐるなびに入社。2018(平成30)年に個人として仕事を始め、2020年に同社を設立し、飲食店のウェブマーケティング事業を展開している。

 自身の飲食店を出店する計画を立てていたが、新型コロナウイルス感染症の影響でかなわず。そうしたなか昨年11月に、ウェブマーケティングの仕事で交流のあった同所のオーナーからの誘いを受け、間借りでバー営業を始めた。コロナ禍が落ち着いてきたこともあり、今回「TOKYO KAKI STAND」をオープンした。業態は、金野さんが「海鮮が好き」なことに加え、同所で以前営業していた店もオスターバーだったことから引き継いだ。

 店舗面積は約7坪。席数は店内15席、テラス4席を用意。居抜きで出店した店舗は、ファサードはガラス張りで店内は木目や白を基調にしている。「友達が集まる場を作りたい」という思いから、数人で囲めるようにたるに天板を載せたテーブルは新たに置いた。店頭や店内にはネオンを使ったサインを装飾しており、店内には「親しみを持ってもらえるよう」に、店名の略語である「#牡蠣スタ」の文字をネオンで付けた。

 カキは各地の生産者から直接仕入れる魚壱(中央区)から購入している。生(1個500円)や焼き(同600円)、女性人気が高いという焼きがきにミックスチーズをのせオリジナルソースをつけてもう1度グリルする「牡蠣チーズグリル」(550円)などを提供。月替わりで産地が変わる生ガキの3種類食べ比べ(現在は限定価格1,680円)は今月、北海道・厚岸産、宮城県・尾浦産、兵庫県・室津産で提供する。ドリンク(1杯500円~800円程度)は、白ワインやスパークリング、日本酒、6種類用意するハイボールなどを扱う。客単価は4,000円程度。

 オープン後は20~30代を中心に、カキが好きな人や、オープン間もないということもあり知人友人が多く来店しているという。

 営業時間は17時~24時。

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