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サンロッカーズ渋谷、三遠に粘り勝ち ベンドラメ礼生選手はダブルダブル

16得点アシスト11本のダブルダブルの活躍を見せたベンドラメ礼生選手(中央)

16得点アシスト11本のダブルダブルの活躍を見せたベンドラメ礼生選手(中央)

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 Bリーグ・サンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)が12月15日、青山学院記念館(渋谷区渋谷4)で三遠ネオフェニックス(同、三遠)と対戦した。観客数は1977人。

終盤にだめ押しの3Pを決めた広瀬健太選手

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 「1本目を気持ちよく決められた」と先制となる3ポイント(P)を決めたベンドラメ礼生選手が16得点11アシストのダブルダブルの活躍を見せたこの日。第2クオーター(Q)には出場直後にも3Pを決めるなどシュートタッチの良さを見せたほか、最終Qにはドライブ(インサイドにドリブルで攻め込むプレー)からロバート・サクレ選手をアシストしたかと思えば、同じシチュエーションから今度は自らシュートを決めるなど三遠のディフェンス(DF)を翻弄(ほんろう)。加えて、終盤には「ロブ(=ロバート・サクレ選手)がリング下に行ったのが見えた」とノールックで後ろにパスを出す場面も見られた。

 ベンドラメ選手は「ピック&ロール(スクリーンを使ったオフェンス)でドライブからのアシストというプレーは強みとしているところ。いいシュートセレクションをしてパス出せたのは良かった」と振り返り、アシストが伸びたことについては、「何回もドライブしているうちに(三遠のDFが)スイッチしてきている感じがあった。スイッチしたらロブが空くので、そこを先手を打っていい流れができたのかな」とも。

 第1Qは、「ディフェンス(DF)が良くなかった」(伊藤駿選手)と、三遠・田渡修人選手の3Pやジョシュ・チルドレス選手の速攻などで一時7点差まで付けられたが、SR渋谷はライアン・ケリー選手がリバウンドから得点を挙げたり3Pを決めたり、スチール(ボールを奪うプレー)から速攻でレイアップを決めバスケットカウント(得点に加えフリースロー)を奪うなど17点を挙げる活躍を見せ28対23とハイスコアな試合展開となった。

 「走るぞ」と臨んだ後半。「一回ギアを上げておかないと4Qにきつくなる」と判断した伊藤選手が、速攻を仕掛けファウルを誘ったりアシストをしたりしてチームを引っ張った。3点ビハインドで迎えた最終Qは、開始直後に広瀬健太選手がスチールから速攻を仕掛け、「多少高くてもキャッチしてくれるだろう」と、空中にパスを出しケリー選手のタップシュートを演出。残り1分3秒には、試合後に「うれしかった」と相好を崩したフリーの3Pを決め三遠をノックアウト。93対85で勝利を収めた。

 最終Q序盤に5点差を付けられる場面もあったが、「タイムアウトを使わずに選手たちが修正してくれたのは、チームにとって大きなゲームだった」と伊佐勉ヘッドコーチ。伊藤選手は「我慢強くなった。ここを止めたら、走ったら流れが来るというポイントを皆が理解してきているように感じる」と話す。

 両チームは16日も同所で戦う。広瀬選手は「三遠はエナジーを持ってゲームに臨んでくるので受け身に回らないように、自分たちがエナジーを出して(勝率を)5割に乗せられるように戦いたい」と意欲を見せた。

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