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恵比寿にシュラスコ専門店「リオ グランデ グリル」 具材は常時15種類以上

NYテイストのスタイリッシュな空間に仕上げたという店内

NYテイストのスタイリッシュな空間に仕上げたという店内

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 恵比寿駅西口・駒沢通り沿いに9月22日、シュラスコ専門店「RIO GRANDE GRILL(リオ グランデ グリル)恵比寿」(渋谷区恵比寿南1、TEL 03-5773-6070)がオープンした。経営はクリエイト・ダイニング(品川区)。

テーブルで切り分けるシュラスコ

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 ブラジルで開催された2014年のサッカーワールドカップや今年の五輪・パラリンピックでブラジルが注目を集めることを見据え、ブラジリアンバーベキューであるシュラスコ業態を立ち上げた同社。2014年、六本木と横浜に同時オープンし、恵比寿店は3店舗目となる。平日は近隣企業で働く20代後半~40代の女性や30~50代の男性、休日にはファミリー層の利用を見込む。土地柄外国人も2~3割に上るとみている。

 フロア面積は323.74平方メートル。席数はテーブルを中心に102席。店舗は、既存店同様「グラマラス&パワー」をコンセプトに、赤や茶色を基調に「NYテイストのスタイリッシュな空間」に仕上げた。1階から続く階段や店内の壁面にはサンバなどブラジルの写真を掲出。一部は1階と吹き抜けでつながった構造になっている。

 シュラスコは、アンガス牛の熟成肉や黒毛和牛、ピッカーニャ(牛ランプ/イチボ)、クッピン(牛のこぶ肉)などの牛肉や豚肉、鶏肉、ラム肉、エビ、パイナップルなど、ディナー時で常時15種類以上をラインアップ。オープン記念として神戸ビーフを同店限定で提供している。牛肉は岩塩、それ以外はオリジナルのたれで味付けし、卓上には和風とブラジル風ビネガーのソースも用意する。ビュッフェはサラダを中心に、煮込み料理「フェイジョアーダ」やコロッケ「コシーニャ」などのブラジル料理もそろえる。ディナーは2時間食べ放題で、一般=4,900円、小学生=2,200円ほか。土曜・日曜・祝日のランチは1時間45分食べ放題で、同=3,600円、同=1,750円ほか。

 平日ランチには、牛ステーキ(1,482円)、牛・鶏・エビのミックスグリル(1,852円)などのプレートと、約30種類のビュッフェ(186円)を提供する(価格は全て税別)。

 ディナータイムにはブラジリアンダンサーによるサンバショーを行う。今月30日までは連日、10月以降は木曜~土曜の週3日を予定。

 同店ではブラジル人シェフを迎え、メニューの一部や来店客を迎えるあいさつをポルトガル語にし、スタッフの名前をブラジリアンネームにするなど「本場感」を演出。支配人の勝山学さんは「シュラスコ専門店としては後発。その分、料理やサービスを工夫しているので、自信を持って提供している」と話す。「非日常を演出し、活気のある店づくりをしていきたい」と意気込む。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時30分、ディナー=17時30分~23時(土曜・日曜・祝日は11時30分~23時)。

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