シブヤ経済新聞

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渋谷・宮益坂に「J.S.カリー」2号店 21時以降の「〆カレー」提案も

宮益坂沿いの店舗外観

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 渋谷・宮益坂に1月、カレースタンド「J.S. CURRY渋谷宮益坂店」(渋谷区渋谷1、TEL 080-3381-8909)がオープンした。経営はベイクルーズグループのフレーバーワークス(同)。

野菜やスパイスを多用するカレー

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 神南エリアに本店を構えていた「神南カリー」を前身に、昨年3月から展開するオリジナルカレーショップとなる同ブランド。現在、文化村通り店(道玄坂2)とフードトラックを展開しているが、リブランド後、文化村通り店も売り上げが上がっているという。

 常設2店舗目となる宮益坂店は、昨年9月に閉店したサンドイッチチェーン「サブウェイ」跡。地上2階建てで延べ床面積は56.66平方メートル。2階に用意する客席はカウンター席を中心に21席を用意する。店内壁面にはレンガを採用し、木目のテーブルや椅子を配置している。

 メニューは女性客も意識し野菜やスパイスも多用している。自家製タンドリーチキンをメインに野菜やナッツを盛り合わせる「J.S.カリー」(1,048円)や山形産豚肩ロースと国産ジャガイモの「ポークカリー」(950円)、同店限定商品として、油で煮た後に高温の油で揚げる鶏肉をターメリックライスやマッシュポテトなどを混ぜて食べる「サマーンカリー」(1,048円)などのカレーを中心に、サラダ(162円~)やカレーパン(270円)、ハートランド(540円)などのアルコールも用意。ランチの客単価は1,200円程度。

 カレーのルーは一部を除き、トマトやニンジンなどの野菜を中心にリンゴなどを加える「J.S.ルー」、赤ワインやデミグラスソースなどで作る「欧風」、バターチキンの3種類から、ライスは十穀米か白米から、それぞれ選べる。トマト(86円)、アボカド(162円)などのトッピングもそろえる。

 同店では新たな試みとして、21時以降にハーフサイズカレー「J.S.バイト カリー」(500円)を用意し、酒を飲んだ後の「〆カレー」の提案を図る。ルーは3種類から選べ、シジミだしとセットで提供する。

 オープン後は、平日ランチには近隣で働く男性会社員の利用が多いというが、夜間には学生や女性が増えるという。

 営業時間は11時~23時。

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