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「コーン」から米農業の現状に迫るドキュメンタリー、渋谷で公開
(2009年04月24日)
米国で年間3億3千万トン以上の生産高を記録する「トウモロコシ」の収穫から流通、消費までを伝えるドキュメンタリー「キング・コーン~世界を作る魔法の一粒~」が4月25日から、シアター・イメージフォーラム(渋谷区渋谷2、TEL 03-5766-0114)で単館公開される。
生食、甘味料、飼料、バイオ燃料などさまざまな用途で使われ、バイオ燃料への需要の高まりから価格高騰が話題となった「トウコロコシ」に注目した作品。昨年報道されたすべてのプログラムから優秀作に贈られる米「第68回ピーボディ賞」を受賞している。同劇場では、2007年に公開した「いのちの食べかた」が観客動員数、興行収入で同館歴代最高記録を樹立しており、「食」が抱える問題に迫った同作にも注目が集まる。
同作では、「現代人の食」に興味を持った2人の青年が初めての農作業を体験。遺伝子組み換えされたトウモロコシの種が「強力な除草剤」と「化学肥料」によって大量生長し、容易に収穫され、長距離輸送を経て飼料や甘味料などに二次利用される様子を追いながら、「アメリカ的」現代農業の実情を伝える。
監督は、大学在学中にペルー、メキシコなどに渡り映画制作を始め、卒業後は主にテレビ用ドキュメンタリーを制作してきたアーロン・ウルフさん。現在は化学肥料がまかれたトウモロコシ農地が環境へ与える影響について追った続編を撮影する一方、ニューヨークで産地直送の有機食品を扱う食料品店を営む。
5月2日・12日にはトークイベントを開催し、「オバマ・ショック」著者の越智道雄さん(2日)、文化人類学者で環境活動家の辻信一さん(12日)が登壇する。
映画「いのちの食べかた」-食品生産現場を追うドキュメンタリー(シブヤ経済新聞)現代の食料生産事情を描く映画「いのちの食べかた」-アルテリオ映像館で上映(町田経済新聞)青山キラー通りに「野菜畑」出現-仏アーティストのアートプロジェクトで(シブヤ経済新聞)「オーガニックカフェ」が渋谷に移転-原宿時代のテラス席も併設(シブヤ経済新聞)http://www.shibukei.com/headline/5696/
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