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A5ランクの黒毛和牛食べ放題「銀座のステーキ」、渋谷・桜丘町に3店舗目

和の要素を取り入れたカジュアルな雰囲気の店内

和の要素を取り入れたカジュアルな雰囲気の店内

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 鉄板焼きレストラン「銀座のステーキ 渋谷店」(渋谷区桜丘町、TEL 03-5422-3302)が7月16日、渋谷のデザイナーズホテル「渋谷グランベルホテル」2階にオープンした。経営はベルーナ(埼玉県上尾市)の子会社エルドラド。

メインのステーキが食べ放題となるセットのイメージ

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 黒毛和牛A5ランクのステーキを食べ放題(お代わり自由)で提供する同店。2014(平成26)年に1号店、翌年2号店をそれぞれ銀座に出店。鉄板焼きの中心客層は一般的に40~60代の中、同店は20~30代の若年層の利用が多かったことから、「若者の街」でもある渋谷に3店舗目を出店。再開発が進みインバウンド需要も見込める同エリアに出店した。

 店舗面積は約32坪。席は鉄板囲むカウンター席30席で構成(うち9人用個室1部屋、4人用個室1部屋、個室利用料は3,000円)。格子など和の要素を取り入れた店内は、木を取り入れる「カジュアルな雰囲気」で、天井には桜丘町にちなみ桜の花びらをモチーフにした装飾もあしらっている。

 メニューはコースを中心で、メインのステーキが食べ放題となる。「一番人気」は「A5黒毛和牛霜降り肉と赤身肉のステーキコース」(9,800円)。メインの仙台牛や常陸牛など日替わりで入荷する黒毛和牛のステーキは、粗めに砕いた黒コショウ、しょうゆパウダーを混ぜるガーリックチップ、富士山の水を使う静岡のしょうゆで食べる。そのほか、前菜3種盛り、シェリーで香り付けするコンソメジュレに青唐辛子とマッシュポテトのピューレをあしらい、シェリービネガーやレモン果汁を加える冷製トマトスープ、グリル野菜を添え黒オリーブ・アンチョビー・ドライトマトをみじん切りにしてオリーブオイルで合わせた「タプナード」などで食べる「スズキのポワレ」など全7品で構成する。

 ディナーのコースは全5種類(7,800円~1万4,800円)で、食べ放題のステーキや前菜、一品料理などにドリンク2時間飲み放題が付くコース(1万2,000円、要予約)なども用意。季節ごとに使う野菜や魚などが変わる。客単価は1万円~1万5,000円ほどを見込む。ランチには、黒毛和牛のリエット、冷製トマトのスープ、食べ放題の黒毛和牛赤身肉の鉄板ステーキ、ご飯、デザートなどのコース(5,800円)を用意。ドリンクはワイン(グラス800円~)、生ビール(800円)、ソフトドリンク(800円~)などをそろえる。価格は全て税別、別途席料300円、サービス料金10%。

 店舗責任者の原田研一さんは「とにかく肉をいっぱい召し上がってほしい。鉄板焼きは格式が高くいけないという方も多いと思うが、カジュアルな雰囲気で比較的リーズナブルなので、初めて鉄板焼きを利用する方にも利用いただければ」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は、ランチ=11時30分~16時、ディナー=17時~23時(2時間制)。小学生未満入店不可。

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