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小田急「参宮橋駅」、改良工事に着手 駅舎建て替えへ、随所に木材採用

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 小田急電鉄が11月、小田急小田原線「参宮橋駅」の駅舎建て替えを含む改良工事に着手した。

改良後の改札口(イメージ)

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 参宮橋駅は1927(昭和2)年4月1日に開設され、現駅舎は1970(昭和45)年から使用を開始。平均乗降客数は1万5546人(昨年度)に上る。リニューアルでは、現在平屋建ての駅舎を地上2階(延べ床面積110平方メートル)とし、2階部分は駅務室に充てる。

 明治神宮への最寄り駅で、代々木公園や参宮橋公園など緑の多い自然環境も考慮し、改良工事では、「木と緑に溶け込む『杜(もり)』の玄関口」をコンセプトに、施設の随所に木目を取り入れるなど、駅舎の外装を一新。周辺環境との共生を図るという。

 上下ホーム上屋は、現在の薄い板状の粘板岩を加工した「スレート屋根」から金属製の耐久性に優れた「折板屋根」に変更。木材は上屋やホーム壁面などに木材にも採用する。鉄道線路をまたぐ渡線橋は、外壁と階段床石を改修する。全面刷新するトイレは、女性トイレを洋式化し手洗い箇所を増設。改札外コンコースには現在の駅前空間を広くし、新たに滞留スペースも整備する計画。

 2020年9月の完成を予定する。小田急電鉄では現在、隣駅の代々木八幡駅でも改良工事を進め、来年3月をめどにホームを10両編成対応の島式に延伸。北口・南口の現駅舎を解体し、橋上駅化する。

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