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東京メトロ銀座線、表参道~青山一丁目間の駅デザイン募集 「トレンド」コンセプト

現在の銀座線表参道駅ホーム

現在の銀座線表参道駅ホーム

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 東京メトロが現在、表参道~青山一丁目間の駅デザインを公募している。

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 同社は、2017 年の銀座線開業90周年を見据えた同線全駅のリニューアルに向けて、2012年から駅デザインを公募するコンペティションを行っている。全19駅を5つのエリアに分け、各エリアで異なるコンセプトを設けて実施する。

 表参道・外苑前・青山一丁目3駅のコンセプトは「トレンド」。銀座線のラインカラーの反映や周辺地域の歴史や地域性との調和を考慮したデザイン、街との相乗効果や連携などを「重視すべき視点」に、駅の個性・機能性を備えたプラットホームや改札口周辺などのデザイン提案を募っている。

 応募は年齢や国籍、資格、経験など問わず、個人や法人などのグループ(1組4人まで)でも可能だが、コンペ公式サイトからの事前登録が必要。提出期限は12月2日(当日消印有効)。

 来年1月下旬の一次審査、同2月下旬の二次審査後に最優秀賞1点(賞金50万円)や優秀賞1~2点(同30万円)などを発表する。審査員は委員長を務める東京メトロ専務取締役・山村明義さんを筆頭に、副委員長の多摩大学大学院教授で知識イノベーション研究所社長・紺野登さんなどで構成する。
 渋谷駅も同じ「トレンド」エリアに含まれているが、コンペは対象外となっている。同線は2022年度までに全駅のリニューアルを終える予定。総事業費は約500億円。

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