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恵比寿に米発ベビーグッズ「キッズ・ツー」世界初コンセプト店-7ブランド展開

什器の角は丸くしベビーカーが通れるよう広いスペースを確保する店内イメージ

什器の角は丸くしベビーカーが通れるよう広いスペースを確保する店内イメージ

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 恵比寿三越(渋谷区恵比寿4)地下1階に4月25日、米発ベビーグッズメーカー「Kids II(キッズ・ツー)」の世界初コンセプトショップがオープンする。経営はKids II Japan(新宿区)。

5種類のスポーツを1台で体験できる玩具

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 1969年にアメリカで創業し、現在では70カ国以上で展開する同社。2008年に日本法人を設立し、トイザらス・西松屋・アカチャンホンポなどで販売してきた。日本ではブランディングが「非常に重要」という判断から出店を決めた同店。住宅街があることやアクセスの良さ、平日・休日共に「子ども連れが集まる場所」として恵比寿ガーデンプレイスに位置する同店を選んだ。同社ゼネラルマネジャーの池田マイクさんは「知育や教育に興味のある母親が集まっているのもポイント」とも。

 場所はベビー玩具・雑貨店「エルファ」内。店舗面積は40平方メートル。店内に置く什器は白で統一し、「クリーンで安心感のある」デザインに仕上げる。子どもや妊婦の安全を考慮し、什器の角は丸くし、ベビーカーが通れるよう広いスペースを確保する。

 同社が展開する7ブランドをフルラインアップする同店。ブランドは、明るくカラフルなキャラクターデザインの「Bright Starts(ブライトスターツ)」、ボールを中心とした商品を展開する「Oball(オーボール)」、機能性やデザイン性、利便性に注力した「ingenuity(インジェヌティー)」など。

 商品は、5種類のスポーツを1台で体験できる「5-in-1 Sports Zone」(1万8,000円、ブライトスターツ)、さまざまな感触のリボンが23個付いたおもちゃ「Patchkin Blankies」(1,404円、タギーズ)、網目状のデザインで指先がうまく使えない赤ちゃんでも指を引っ掛けて持つことができる「Oball」(821円、オーボール)ほか。対象年齢は0カ月~3歳。

 今月26日には、アナウンサーの内田恭子さんと元格闘家でタレントの高田延彦さんを招いたトークショー(13時15分~)や、父親をターゲットとした雑誌「FQ JAPAN」による親子記念撮影会(11時~、14時~)を開く。いずれも参加無料。

 池田さんは「(当店は)知育につながる、家族が楽しめる発信基地と考えている。グローバルブランドらしいバイリンガル機能や、スポーツにつながる知育や触感、音感などを養う商品群になっているので、自信を持って提案したい。当店をきっかけに、知育、基本教育に結び付けていければ」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~20時。

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