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神宮前の「タウン・デザイン・カフェ」、ワークショップ支援サービス開始

過去に開催された際のワークショップの様子

過去に開催された際のワークショップの様子

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 表参道の「まちづくり」をテーマにしたカフェ「TOWN DESIGN CAFE」(渋谷区神宮前5、TEL 03-6427-1223)が3月10日、ワークショップに特化したサービス「WORK SHOP@CAFE」を始めた。

通常営業時の「タウンデザインカフェ」店内

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 昨年、ビジネス利用を想定したテーブル貸しサービス「ミーティングテーブル」を始めた同店だが、利用頻度は月4回程度だったという。しかし、夏ごろから女性を中心に「習い事教室」やワークショップでの利用の問い合わせ・利用が増えたことから、今回ワークショップに特化したサービスを始めた。

 同店を運営するクオル(同)のタウンディレクターで、ワークショップのファシリテーターを務めた経験を持つ内原英貴さんが「ワークショップコンシェルジュ」として講師初心者を無料でサポートするほか、6カ月以内に同店でワークショップ開催経験がある人などワークショップ主催者を対象とした「WORK SHOP@CAFEクラブ会員制度」を用意し、特典サービスを用意した(入会無料)。

 ワークショップ開催時には、ホワイトボードやプロジェクター、無線LAN、はさみ、のりなどの用具の貸し出し、講師の人の用具の預かりを行うほか、ワークショップグループ用の鍵付きロッカーも貸し出す。

 店舗面積は約42平方メートルで、席数は32席を用意。レイアウトを変更して4人~12人のワークショップに対応する。利用料金は、平日=1人1時間500円、土曜・日曜・祝日=同700円(いずれも1時間ごとにワンドリンク付き)。

 併せて、作業中でも「場所を取らない食べやすい形・サイズ」で「手を汚さず食べることができる」、ワークショップ参加者・講師のみが注文できるメニューを用意。ラップサンドやキッシュ、ミニスイーツ、サラダなど具材や中身の変更が可能な「ワークショップランチBOX」(650円~、要事前予約)など。

 現在、同店主催のシェアサイクルサービス「cogicogi」で巡る「表参道ご当地ガイドツアー」(今月31日)や、せっけんと花を使ってデコレーション・ソープを作るワークショップ(4月7日)などのワークショップが予定されている。定員など詳細は同店のホームページで確認できる。

 内原さんは「カフェを単なる飲食の場ではなく、コミュニティー作りの場、発信の場としてご利用いただければ。カフェが多様な方の交流の拠点となり、コミュニティーが街に広がっていけば」と話す。

 営業時間は12時~20時。

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