東急電鉄（渋谷区南平台町）は10月10日から、東急東横線・特急列車（以下東横特急）の運行開始10周年に合わせ記念入場券「東横特急運行開始10周年記念入場券」を発売する。

　2001年3月から運行を開始した「東横特急」。今年運行開始10周年を迎えたことから発売する同入場券は、通勤特急を含む特急停車駅の東急東横線・渋谷駅、中目黒駅、自由が丘駅、武蔵小杉駅、日吉駅、菊名駅、横浜駅7駅の入場券と2004年に営業を終了した桜木町駅のレプリカ入場券1枚（入場券としては使用不可）を「記念台紙」にセットしたもの。

　各入場券には、特急車両をデザインしたほか、10周年を迎えた日付「23.3.28」も刻印。併せて、運行を開始した当時の「特急」ヘッドマークを付けたつけた8000系（東京都内の販売駅）または5050系車両（神奈川県内の販売駅）をデザインした「プレミアムカード」1枚も付くつく。

　販売するのは前出7駅で、いずれも駅員窓口で取り扱う。価格は1部1,200円。販売部数は5,000部（一人5部まで）。販売は10日7時～12月31日まで。売切れ次第売り切れ次第終了。有効期限は12月31日まで。