ベイクルーズ、中目黒にインテリア新業態-アンティークや生活雑貨など

壁の一部に黒板を使い、一部にアンティークのドアを使用するなど「遊び心」と「こだわり」を効かせた店内

壁の一部に黒板を使い、一部にアンティークのドアを使用するなど「遊び心」と「こだわり」を効かせた店内

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 中目黒・目黒川近くに8月27日、家具店「jounal standard furniture」のコンセプト店「inoxydable jounal standard furniture(イノキシダブル ジャーナル スタンダード ファニチャー)」(目黒区、TEL 03-6415-6321)がオープンした。経営はベイクルーズ(渋谷区神南1)。

ガラス面を大きくし「開放的」にした外観

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 渋谷と目黒に家具店「ジャーナルス タンダード ファニチャー」を出店している同社。既存店より「世界観を重視したショップを作りたい」などの理由から、今回はコンセプトショップの出店を決めた。既存店とは異なる顧客層の獲得を目指す。

 店名の「イノキシダブル」はフランス語で「さびない」の意味。店舗面積は29坪で、ファサードは黒を基調にしたほか、ガラス面を大きくし「開放的」にするなど「現在のフランスのトレンドを意識した」という。白などを基調にシンプルに仕上げた内装は、壁の一部に黒板を使い、一部にアンティークのドアを使用するなど「遊び心」と「こだわり」を効かせた。

 取り扱うのは、古い素材をリメークした商品やヨーロッパで買い付けたユーズド商品など「一点物」の家具20~30アイテムを中心に、ワークウエアやルームウエア、カトラリー・フレグランスなどの生活雑貨200~300アイテム。中心価格は、テーブル=5万円~8万円、チェアー=2万円~5万円、ベッドフレーム=5万円~7万円、ワークウエア=6,000円~3万円、ルームウエア=9,800円~3万円、フレグランス=1万円以下ほか。既存店では展開していなかった、カーテンや壁紙なども新たに扱う。

 オープン後は20~30代後半を中心に「散歩がてら寄る」人が多いという。「空間の演出や空気感を楽しんでいただける、今までにないファニチャーショップにしていきたい」と同店プレス担当の小山千夏さんは話す。

 営業時間は11時~20時。

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