表参道ヒルズで「ブラジルファッション」展-旬のブランド一堂に

会場の様子。アパレル、バッグ、アクセサリーなどブラジル発の旬な23ブランドが集まった

会場の様子。アパレル、バッグ、アクセサリーなどブラジル発の旬な23ブランドが集まった

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 表参道ヒルズ(渋谷区神宮前4)本館地下3階スペース・オーで3月11日、ブラジルファッション合同展「BRASIL FASHION NOW(ブラジル ファッション ナウ)」が開幕した。

 昨年8月の開催に続き2回目となる同展では、ブラジルの注目ブランドが日本市場向けに新作コレクションを紹介。アペックス・ブラジル(ブラジル貿易振興局)の呼びかけで「ブラジル ファッションデザイナー協会」など4つのファッション団体が参加し、今回はアパレル、シューズ、アクセサリーなど計23ブランドが集まった。

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 各ブランドが披露するのは、2008-2009年秋冬の新作。天井から下がるカラフルなひもが内装のアクセントになった会場には、重たい印象になりがちな秋冬コレクションながらも、ブラジルらしい華やかなプリントや刺しゅうなどのディテールをあしらった遊び心あるアイテムが一堂にそろう。

 コレクションの半分にエコ素材を使用し、グリーン商標も取得している「アポエナ」(デザイナー=カーチャ・フェヘイラさん)は今季、ハート柄や鮮やかな色彩が目を引くコレクションを発表。パフスリーブやAラインスカートなどのデザインに、ブランドの特徴でもある手作業の刺しゅうをあしらった女性らしいアイテムがそろう。

 19歳でデザインを始め、翌年には自身のブランドを立ち上げたという「リリー・サーチ」のブースには、若々しいリアルクローズが並ぶ。ウエストの大きなリボンがポイントのフレアミニやスポーティーなプリントワンピース、カッティングの美しい細身ジャケットなど。アパレルでは、ナオミ・キャンベルさんを顧客に持つ「アドリアナ・デグレアス」など日本でも「ブラジル水着」として注目を集めるセクシーなスイムウエアを打ち出すブランドも。

 今回、特に目立っているのが、ユニークな素材使いや多彩なデザインをずらりとそろえたアクセサリーブース。「ルシアナ・パイヴァ」は、花や葉のかたちに切り抜いたスパンコールを一面にあしらったぬくもり感のあるクラッチバッグシリーズを展示。そのほかのブランドでも、素材やディテールで遊んだエレガントなクラッチが目立った。今年4月NYに直営店オープンを控えるという「ルルックス」(デザイナー=クリスチアノ・ブロンザットさん)は、レザーの組み合わせや曲線のモチーフが独特なシューズブランド。メタリックな質感のヘビ革パンプスなどゴージャスな靴がそろう。

 日本でもユナイテッドアローズなどで取り扱いのある「パッチ・ファルコン」(デザイナー=パトリシア・ファルコンさん)は、メタル素材をレース状に切り抜きゴールドやシルバーでコーティングする独自の手法で、繊細なアクセサリーを作り出す。花や鳥などのモチーフが大ぶりなため、シンプルなコーディネートのアクセントとしても生える。独創的なアクセサリーにブースもにぎわいを見せていた。

 開催時間は11時~19時(最終日は18時まで)。3月13日まで。入場には招待状または事前登録が必要。

BRASIL FASHION NOW表参道ヒルズでブラジル・ファッションショー、日本市場にPR(シブヤ経済新聞)