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渋谷の新施設「道玄坂通」に英発「ホテルインディゴ」 館内に「隠れ」ハチも

「リボンセレモニー」に参加した総支配人のレベッカ・ソーン(左から2番目)さんら

「リボンセレモニー」に参加した総支配人のレベッカ・ソーン(左から2番目)さんら

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 ライフスタイル・ブティックホテル「ホテルインディゴ東京渋谷」(渋谷区道玄坂2、TEL 03-6712-7470)が8月29日、渋谷・文化村通りの複合施設「道玄坂通 dogenzaka-dori」に開業した。経営はIHG・ANA・ホテルズグループジャパン(港区)。

渋谷駅前スクランブル交差点が望めるプレミアムルーム

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 英IHG ホテルズ&リゾーツが展開する「ホテルインディゴ」は、同じホテルが2つとなく、「ネイバーフッドストーリー」と称してその街や土地の歴史や文化を、デザインやサービスなどを通して紹介しているのが特徴。国内では箱根、軽井沢、犬山(愛知県)に続く国内4軒目で、首都圏初の出店となる。「地元感を大事にする」ブランドとして、音楽やアート、ファッション、デザインなどさまざまな要素が混在する渋谷は「完璧な立地だった」(総支配のレベッカ・ソーンさん)と言う。

 ホテルは施設の3階、11階~28階で総面積は1万2761.840平方メートル。渋谷を「個性と色が混在し変化するジャングルシティー」と位置づけ、ホテル全体で表現する。客室は13階~28階に計272室を設ける。スタンダード(17平方メートル、4万8,000円~)、スクランブル交差点などを望むプレミアムルーム(25平方メートル、7万4,000円~)、3人まで宿泊できるプレミアムルーム(30平方メートル、6万6,000円~)などを用意。5階には伊メーカー「テクノジム」の機器を置く宿泊者専用のジムも併設する。

 3階のメインエントランスには、過去と現在の渋谷の街の写真で「変化し続ける渋谷の街」を表現したアートウオールを設置。5階のレセプションはファッションをテーマに、ジャケットのパターンをデザインしたチェクインカウンターを置き、そのバックボードにはデニム生地を取り入れている。じゅうたんや壁面装飾など随所にスクランブル交差点を想起させる直線的なデザインを取り入れているほか、客室のアメニティーや装飾、館内の装飾などには「隠れ」ハチを忍ばせている。ホテルでは2000枚以上のレコードを扱い、時間帯や場所によって音楽を変える。客室のベッドサイドには、レコード盤の針をイメージしたランプを置くほか、レコードプレーヤーの貸し出しも行っている。

 スタッフのユニホームには、スクランブル交差点を想起させるストライプを取り入れたシャツやバイカラーのジャケット、ワイドパンツに加え、キャットストリートに店舗を構える「コートメール(COTE MER)」のデザイナー佐藤紀夫さんが黒留袖や大島紬、藍染めなどをつなぎ合わせた巻きスカートを採用。足元はドクターマーチンのブーツでストリート感を演出する。バリスタはキャットストリートにある「THE FAT HATTER」のハットをかぶる。

 3階はカフェ「shibrewya(シブルヤ)」を併設。席数はカウンターで13席。エスプレッソ(600円)やカフェラテ (850円)、ハンドドリップ(800円)などのコーヒースムージー(950円)、コーヒーマルティーニ(1,400円)などのドリンク、プラム・チョコレート・プラリネの味を用意するハチの形をしたワッフル(テイクアウト888円、イートイン904円)などを提供する。営業時間は8時~19時。

 11階はダイニングレストラン「Gallery 11」(TEL 03-6712-7475)。店内には東京出身者を中心としたアーティスト15人が同店のために「渋谷」をテーマに描いたアート作品を展示。席数は屋内126席(カウンター10席、メインダイニング62席、セミプライベートエリア20席、ラウンジエリア24席、バー10席)と、渋谷スクランブル交差点も望め、BBQもできる屋外テラス60席を用意する。

 メニューはインターナショナル料理をベースにする。朝食には焼き魚・のり・ご飯・みそ汁のセット(1,485円)などの和食、豆腐スクランブル・アボカドトースト・サラダのセット(1,320円)などベジタリアンメニューなどを用意。ランチには、メインの味を選べるパスタ(2,420円)、バーガー(2,860円)などのセットを提供。アフタヌンティー(4,290円)は14種類のデザートやセイボリーなどをスケートボードに載せて提供する。ディナーには、前菜(1,210円~)やパスタ(2,090円)、ハンバーガー(2,310円~)、肉や魚などのメイン料理(3,080円~)をアラカルトで提供。オープンカウンター利用客にはシェフのお任せコース(ランチ8,800円、ディナー1万3,500円)を限定で用意する。営業時間は、朝食6時30分~11時、ランチ11時30分~14時30分、アフタヌーンティー14時30分~17時30分、ディナー18時~23時、バー10時30分~24時。

 ソーンさんは「70~75%程度は観光目的の方、残りはビジネストラベラーになると思う。ホテルのオープン時は国内と海外のお客さまが半々になる想定になっているが、最終的には海外からのお客さまが60%~70%になるのでは」と考える。「渋谷やホテルインディゴのストーリーを分かち合えることを楽しみにしている。私たちもここで働けることを誇りに思っているのと同じように、皆さんにも楽しんでいただきたい」と話す。

 チェックイン時間は15時、チェックアウト時間は11時。

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