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サンロッカーズ渋谷、横浜に勝利 ディフェンスから流れ引き寄せ

最終クオーターに3ポイントシュート4本決めた石井講祐選手(中央)

最終クオーターに3ポイントシュート4本決めた石井講祐選手(中央)

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 Bリーグ・サンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)が10月16日、横浜ビー・コルセアーズ(以下、横浜)と戦い89-77で勝利した。

ディフェンスでボールを奪うプレーを随所で見せた

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 前節、ターンオーバー26回とミスが散見し大敗を喫したなか、この1週間は「両手でしっかり相手に向かってパスを出す基礎練習から始めた」(伊佐勉ヘッドコーチ(HC))と言うSR渋谷。加えて、「ディフェンスの強度が無い時間帯もあるので、しっかり意識して連敗しないように戦おう」(伊佐HC)とこの日の試合を迎えた。

 試合の立ち上がりはベンドラメ礼生選手が連続得点を挙げたほか、横浜のパスをカットする好守を見せチームを引っ張る。それに続くように横浜のミスを誘うディフェンスが続き、第1クオーター(Q)でスチール(ボールを奪うプレー)8本を記録。拮抗(きっこう)した展開のなか、第2Qは3分強得点が入らない重い展開となり一時7点リードを奪われるが、「インパクトを与えよう」(伊佐HC)と、同Q後半にはダブルチームを仕掛け、横浜のミスを誘発するプレーを連続で見せ一時1点差まで詰め寄った。

 前半だけでスチール11本と好守を見せるなど「ディフェンスはできていた」(伊佐HC)SR渋谷だったが、思うようにリードを奪えなかった原因として伊佐HCは、3ポイント(P)シュートを挙げた。SR渋谷は前半15本の3Pを放ったが、決まったのは1本にとどまった。伊佐HCは「(横浜は)おそらく外角のシュートを打たせても良い選手を決めていたなか、ノーマークだからと簡単に打ってしまい、入ればよかったが全然入らず、(横浜のディフェンスに)はまった感じだった」と分析した。

 「ディフェンスから自分たちのペースをつかんでいこう」(伊佐HC)と話し臨んだ後半。33-38とビハインドで迎えたが、最初のディフェンスでボールを奪い得点を挙げたほか、関野剛平選手が体を張ってオフェンスファウルを誘発するなど3分強横浜の得点を抑え、序盤で逆転に成功した。オフェンス面では「ペイント(ゴール下の制限区域)アタックを意識して3Pは我慢しよう」という伊佐HCの指示通り、インサイドへのアタックからのパスなどで得点が生まれ、「徐々にオフェンスのリズムが出た」(伊佐HC)。

 最終Q立ち上がりも好守からの得点が続き点差を広げると、中盤には、それまで2得点と影を潜めていた石井講祐選手が「我慢してチャンスをうかがっていた」と、3Pを立て続けに4本沈め、流れを引き渡すことなく試合終了となった。

 最終Qなどオフェンスリバウンドで攻撃をつなぐ場面が見られたこの日。最終的に、リバウンドの半分となる16本がオフェンスリバウンドとなった。伊佐HCは、「全員でトライしようと話しているが、特にリバウンドに長けている渡辺(竜之佑選手)、西野(曜選手)が果敢に行っていて、横浜のオフェンスのテンポが遅れて入る現象も起きていた」と評価した。

 両チームは17日も戦う。

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