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サンロッカーズ渋谷、今季2敗目 最大21点差を追い上げるも一歩及ばず

15得点リバウンド20本、ブロックショット4本と攻守で貢献したジョシュ・ハレルソン選手(中央奥)

15得点リバウンド20本、ブロックショット4本と攻守で貢献したジョシュ・ハレルソン選手(中央奥)

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 Bリーグ・サンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)が10月17日、横浜ビー・コルセアーズ(同、横浜)と対戦した。

チームハイの27得点を挙げたジェームズ・マイケル・マカドゥ選手

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 ベンドラメ礼生選手のレイアップシュートで先制するも「チームバスケットができず、スローなペースで入ってしまい」(ジョシュ・ハレルソン選手)、序盤から追う展開となる。第2クオーター(Q)には、3ポイント(P)シュートが1本も入らなかったほか、「スペーシングが悪く左側に追いやられ、ドリブルからのタフショットになりそれがことごとく入らず」(伊佐勉ヘッドコーチ(HC))最大で21点のリードを許す。それでも、オフィシャルタイムアウトで「前半で12点差まで詰めよう」(伊佐HC)と話すと、ハレルソン選手のブロックショット(シュートブロック)や横浜にタフショットを打たせるディフェンスも見られるようになり、29-42と点差を詰めて前半を折り返す。

 攻撃面では「(インサイドに)入ればスコアかファウルはもらえていた」(伊佐HC)と言うように、ジェームズ・マイケル・マカドゥ選手のインサイドでの攻撃や、インサイドへのアタックでファウルを誘発しフリースローを得る場面も見られた。

 第3Qで7点差まで詰める事を目標に掲げた後半立ち上がり、関野剛平選手が前線からプレッシャーを掛けミスを誘発するなど約3分横浜の得点を抑え、4点差まで詰め寄る。同Q中盤でチームファウルが5つたまり、横浜にフリースローを多く許してしまうが、インサイドでは引き続きマカドゥ選手が、アウトサイドでは盛實海翔(もりざね・かいと)選手が得点を重ね54-60で最終Qを迎える。

 伊佐HCが「プランとしては順調に遂行していたが、最後の10分がもったいなかった」と振り返った最終Q。立ち上がりはマカドゥ選手のボールを奪うプレーからのダンクなどで得点するが、ファウルがかさみ始めると「レフリーにメンタルが向き、流れやオフェンスが悪くなり」(伊佐HC)得点が停滞し、残り約3分で14点のビハインドを負う。時間が無いことから「速いアタック」を指示したなか、ベンドラメ選手のレイアップ、ハレルソン選手の3Pや好守からの得点で8点差まで詰め、ダブルチームを仕掛けボールを奪いに行くがかわされ、終盤には石井講祐選手が連続で3Pを狙うも決めきれず、80-73で敗れた。

 伊佐HCは「自分達で流れを持ってこられる時間帯はあったが、簡単なシュートやフリースローなど、小さなミスから4・5点差が10点差になっての繰り返しで、結果的に自滅したゲーム」と酷評。リーグ戦は各節2連戦となっているが、SR渋谷は今季、2戦目に苦戦している印象だが、「ジョシュとマック(=マカドゥ選手)の負担が大きくて、彼らは言い訳せずにやってくれているが、最後に踏ん張れないこともあるので、先週の反省も含め、工夫が必要かな」と考える。

 ハレルソン選手はこの日、15得点リバウンド20本、ブロックショット4本と攻守で貢献。中でも「ポゼッションを増やすことが非常に大事。そうすることで得点につながるチャンスが増え、勝利に近づく」とオフェンスリバウンドは12本取った。追う展開のなか、「ターンオーバーや何も起こらないプレーで終わるより良いので、オフェンスでは良いシュートを作ることを意識し、ディフェンスでは少しずつ強度を上げ、自分達のディフェンスをやるよう集中し点差を詰めることができた」と言うが、「(終盤は)ガス欠・エネルギー切れになった」と振り返った。この日は、最終Qは10分フルで出場するなど34分弱コートに立ったが、「コーチが40分間プレーしろと言えば喜んでしたい」と献身的な姿勢を見せる。

 得点力のあるベンドラメ選手、石井選手が1桁得点に抑えられたが、横浜の青木勇人HCは「ハーフコートディフェンスに持って行くことが一番大事だった。ディフェンスがセットでき、マッチアップできれば後は追いかけ回すだけという所をを徹底できたことが良い結果につながった」と話した。石井選手を苦しめた古牧昌也選手は、練習生時代に石井選手と同じ千葉ジェッツに在籍。「何をするにもアドバイスをもらっていた本当に師匠のような方に対して、成長した部分を見せられるかと試合の前から気持ちは入っていた」と言い、「石井さんが相当嫌がっていたのは分かっていたが、必ず抑えてやろうやろうという気持ちで取り組んでいた。試合を見て研究していて、左ドリブルからの3Pは打たせないように、得意な部分はやらせないようにした」と好守につながった要因を挙げた。

 SR渋谷は次節となる今月23日と24日、ホームで宇都宮ブレックスと戦う。

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