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代官山のリンゴあめ専門店「キャンディーアップル」、原宿に2号店

「原宿 キャンディーアップル」 外観

「原宿 キャンディーアップル」 外観

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 代官山のリンゴあめ専門店「Candy apple(キャンディーアップル)」の2号店が3月6日、原宿にオープンした。

メニューの一つ「りんご飴の王道プレミアムプレーン」

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 渋谷・桜丘町のイタリアンレストラン「ボナペティート」で定休日の日曜限定で販売を始めたリンゴあめは、シェフがパリパリとした食感や程よい甘さなどにこだわり開発。遠方からの客も含め来店客が増えたほか、百貨店での催事や地方のカフェなどに販売チャネルを広げ、今年1月、初の単独店となるカフェを代官山・八幡通沿いにオープンした。

 経営するのは広告代理店「101」(神奈川県横浜市)。キャンディーアップル事業を取り仕切る西野好砂さんは「昔から屋台で出されるリンゴあめは、あめがベタベタとしているなどしておいしくないと思っていた」と、義弟で同レストランオーナーシェフの加藤達英さんに相談。当初から「原宿などで『イチゴあめ』がはやっていると聞いて可能性も感じていた」と言い、今回事業立ち上げ時から視野に入れていた原宿エリアへの進出を果たした。

 明治通り・竹下口交差点から一本入った路面に出店した2号店は、木目を基調としたログハウスのような外観とピンク色のドア、窓枠が特徴。代官山の1号店と同様、リンゴマーク入りのロゴが入った芝のような緑色の看板が目印になっている。

 主力商品「キャンディーアップル」に使うリンゴは、「おいしいリンゴを求めて青森まで出向き、最適だと思った」(西野さん)という、青森「キタエアップル」のリンゴを毎日直送で仕入れる。砂糖をはじめ、温度や湿度などの調理法も研究し、「口の中で、一瞬で溶けるよう計算し、あめを薄くコーティングする」ことなどにこだわった。「りんご飴の王道プレミアムプレーン」をはじめ、高級セイロンシナモンを使った「シナモンシュガーりんご飴」、オランダの老舗・DOTCH COCOA社製のココアを使った「ピュアココアりんご飴」(以上600円)などを用意。

 バニラが香るホワイトチョコとヨーグルトをミックスした「ヨーグルチョコりんご飴」や、兵庫産の丹波黒大豆を焙煎(ばいせん)し香りを立たせた黒豆きな粉をまぶし、黒蜜をかけて食べる「丹波黒豆きなこりんご飴」(以上700円、価格は全て税別)なども提供する。

 営業時間は11時~20時。

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