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安室さん引退から1年 渋谷訪れたファン語る「ブレない強さ」今も支えに

「SHIBUYA109」を訪れ手形モニュメントに手を合わせるファン

「SHIBUYA109」を訪れ手形モニュメントに手を合わせるファン

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 歌手・安室奈美恵さんが引退し1年がたった9月16日、渋谷エリアにはファンが集まり、安室さんの手形モニュメントが設置されている「SHIBUYA109(以下「109」)」(渋谷区道玄坂2)などを訪れている。

SHIBUYA109に設置された安室さんの手形

 90年代に安室さんの格好をまねた「アムラー」が街にあふれた「ゆかりの地」でもある渋谷には、展覧会などのイベントや街中に屋外広告があふれるなどしたことから1年前の引退直前にも多くのファンが詰め掛けた。1年たったこの日は、大群による混乱などは見られないものの、コスプレやツアーTシャツに身を包んだ熱心なファンが訪れ、手形モニュメントに手を添えたり写真を撮ったりする姿が見られた。

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 引退から1年たち、ファンの中には「今でも心の支え」「これからもずっとお手本にしていく」など、安室さんへの変わらない憧れや尊敬の思いを口にする人も多く、「そっとしておいてあげてほしい」と引退後の安室さんを気遣う思いも聞かれた。

 昨年引退前には全館を挙げて安室さんのイベントを開催した109では、イベントの一環で制作・展示した安室さんの手形モニュメントを、「ファンがいつでも訪れられる場に」と引退後も同館エントランスに常設。この日はモニュメントの背景とエントランスのビジョンに、引退イベントの際にも使った「we ● namie amuro(●はハートマーク)」のロゴを掲出する「特別バージョン」で演出し、館内でも安室さんの楽曲を流している。

 埼玉から長女と2人で訪れた40代後半の会社員女性は、昨年はファイナルツアーを見に行ったほか、渋谷ヒカリエ(渋谷2)で開かれた企画展「namie amuro Final Space」などにも度々足を運び引退の日を迎えたという。「今でも泣いてしまう」と引退を振り返りながらも「ダンス、歌が素晴らしい。子育てや生き方も、支えになっている」と話した。

 23歳の妹と共に広島から訪れた26歳の会社員の女性は「DVDを見たり聴いたり、引退した今でもSNSでファンが情報をシェアするなど交流があるので実感は無い」と話し、「(安室さんは)自分を持っているから好き。同じように生きていきたい」と魅力を語っていた。

 足立区の38歳の女性(パート)は「中学の時に一目ぼれしてからずっとファン。ライブもずっと行き続けてきた」という20年以上にわたるファン。「一言では難しい」としながらも、「芯が強い。いろいろあった中で自分のスタイルを貫いている」と、他のファン同様、「ブレない強さ」を一番の魅力に挙げた。

 ネットテレビ局「AbemaTV」では、この日「9.16 安室奈美恵 音楽祭」と題した企画を放送し、公開スタジオ「UDAGAWA BASE」では9月13日から4日間にわたり安室さん最後のステージ衣装を展示。展示最終日となった16日も、安室さんのファン活動で友達になったというコスプレ姿の2人組やツアーTシャツを来た男性ファンらが整理券を求めスタジオ前に列を作った。

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