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渋谷・南平台再開発の名称が「渋谷ソラスタ」に IoT活用、シェアオフィスも

「渋谷ソラスタ」ふかんイメージ(画像提供=東急不動産)

「渋谷ソラスタ」ふかんイメージ(画像提供=東急不動産)

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 東急不動産などが渋谷・道玄坂の旧本社跡地周辺で進めてきた再開発プロジェクト「(仮称)南平台プロジェクト」のビル名称が「渋谷ソラスタ(SHIBUYA SOLASTA)」に決定した。3月に完工後、一部フロアを5月に開業。現在、南青山に事務所を置く本社機能も8月をめどに同ビルに移転する。事業主は、同社と地権者でつくる一般社団法人道玄坂121。

吹き抜けのラウンジも(イメージ)

 2015年に本格始動した同プロジェクトは、新南平台東急ビル(1974年完工)、南平台東急ビル(1958年完工)、渋谷TODビル(1989年完工)、広井ビル(1974年完工)4棟を大規模なオフィスビル1棟に建て替えるもの。敷地面積は4129.33平方メートルで、地下1階・地上21階の22フロア。延べ床面積は46954平方メートル。

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 ビル名称の「ソラスタ」は、「SOLA(空)+SOLAR(太陽)+STAGE(ステージ)」を組み合わせた造語で、「晴れやかな空の下で多彩なワーカーが活躍する舞台(ワークプレイス)」の意味を込める。地階~地上1階にわたって駐車場を整備し、1階はカフェを併設した広場や駐輪場、総合エントランス、2階はオフィスのエントランスホールが入る。3階~20階はオフィス区分で、最上階(21階)には屋上空間を生かしスカイテラスとラウンジを設けるほか、各階にもテナント向けのグリーンテラスを用意する。

 5月15日に3階に開く直営の会員制シェアオフィス「Business-Airport Shibuya Nanpeidai(ビジネスエアポート渋谷南平台)」は、ガラスのファサードの吹き抜け部分に、コワーキングエリアを配置。音を使う事業者にも対応する防音の部屋2室も用意する。4階には自社グループで貸し会議室・ホールを運営する「インフィールド」(千代田区)が6月1日、「渋谷ソラスタコンファレンス」を開業する。

 15階・16階・17階には5月をめどに、事業開発事業を手掛ける「VOYAGE GROUP」(渋谷区神泉町)が本社を移転。3カ所に分散するオフィスを1カ所に集約するという。各オフィスフロアには、ビーコン(電波受発信器)や温度センサーなどの設置をはじめ、IoT(Internet of Things=モノのインターネット)を活用したソフトサービスを導入するのも特徴。

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