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原宿に限定「宇治抹茶カフェ」 ストレスレベルに合わせ苦み変えたメニュー提供

緑色のクッションや抹茶の香りがするクッションなどを置く店内

緑色のクッションや抹茶の香りがするクッションなどを置く店内

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 原宿駅近くの「ネスカフェ原宿」(渋谷区神宮前1)に11月30日、「抹茶」に特化したメニューを提供する期間限定カフェがオープンする。

ストレスレベルに合わせて抹茶の苦みを変えて提供するセット

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 ネスレ日本(兵庫県神戸市)が近年、コーヒー、チョコレートに次ぐ「第3の柱」として注力している「抹茶」に特化した同カフェ。インターネットによる調査(20~59歳の男女1030人対象)で「ストレスレベルが高い」人は、甘いものや辛いもののより「苦い食べ物・飲み物を求める傾向にある」という結果から、師走に突入するこの時期に企画した。

 コンセプトは「ストレス」と「苦味」で、来店客の「ストレスレベル」に合わせて、抹茶の苦みを変えたスイーツやドリンクを提供する。期間中、店内は抹茶の色でもあるグリーンを取り入れ、椅子やベッドとしても使えるサイズのソファや、抹茶の香りがするクッションなどを配置する。席数は約80席。

 提供するメニューは1種類のみで、抹茶味のキットカット、コーヒーマシン「ネスカフェ ドルチェ グスト」で抽出する抹茶ドリンク、抹茶ソースに団子やイチゴなどをつける「泡抹茶フォンデュ」のセット(324円)。

 来店客は、入店時に店頭に用意するスマートフォン(3台)でアプリ「ストレススキャン」でストレス指数(1~100)を測定(約90秒)。その結果(=ストレスレベル)を10段階に分け、1~3レベル=キットカット「大人の甘さ抹茶」、ネスカフェドルチェ「宇治抹茶ラテ」、宇治抹茶パウダーの含有量が少ないフォンデュソース、8~10レベル=同「抹茶まるごと茶葉」、同「濃い抹茶」、宇治抹茶パウダーの含有量が多いフォンデュソース、など抹茶の苦みを変える。

 営業時間は11時~21時。12月10日まで。

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