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サンロッカーズ渋谷、横浜に惜敗 序盤のつまずき修正できず

得意の3Pで得点を挙げた長谷川智也選手

得意の3Pで得点を挙げた長谷川智也選手

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 青山学院記念館(渋谷区渋谷4)で10月28日、サンロッカーズ渋谷(以下SR渋谷)と横浜ビー・コルセアーズ(同横浜)が対戦した。

果敢にゴールへアタックしたベンドラメ礼生選手

 横浜とは、今シーズン開幕前の前哨戦となった9月のアーリーカップ以来の対戦となった。ヘッドコーチや選手たちが反省点として挙げた試合の出だし。横浜に先行されるかたちとなった中、チームの背中を押したのは途中出場した選手たち。序盤にファウルを2つ取られた満原優樹選手に代わりコートインした菊池真人選手はルーズボールに飛び込みチャンスを生み出し、山内盛久選手は前線からディフェンスを激しく突き、8秒バイオレーション(8秒ルール=オフェンスは8秒以内にボールをバックコートからフロントコートに入れないないといけない)をとり、アシスト3本でチームの得点に貢献。第2クオーター(Q)には、長谷川智也選手が得意の3ポイント(P)シュートを2本中2本決めたり、ベンドラメ礼生選手やジャマール・ソープ選手などチーム全体で6本のスチール(相手からボールを奪うプレー)を決めたりするも流れを引き寄せられず、25対30と逆転を許した。

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 13得点差を付けられ「ようやく危機感が生まれた」(勝久ジェフリーヘッドコーチ)最終Qは、ロバート・サクレ選手とベンドラメ礼生選手を中心にゴールへアタック。サクレ選手は豪快なダンクも決めたほか、ベンドラメ選手は3P2本を決めた後、残り約3分には、長谷川選手のスチールから同点に追い付くレイアップも決めたが、一歩及ばず61対67で敗戦した。

 勝久ヘッドコーチは「自分達なバスケをするのに必要なハードワークが全く足りていなかった。走れなかったし、ボールが止まっていることが多かった」と反省点を挙げた。

 長谷川選手は「終始相手のエナジーが強かった。チャレンジャー精神が薄くなっていたのでは」話す。自身のプレーについては「今までそんなにノーマークになることがなかったが、今日は比較的シュートを打てるシーンはノーマークになった。パスを出す人間がちゃんと見つけてくれて良かった」とも。

 山内選手は「ベンチから出る場合、相手の戦術など試合を冷静に見られるので、自分が出場する時は、常日頃からチームとしてもの足りないものを考えてコートに入っている。今日は出だしからソフトだったので、前からプレッシャー与えることで8秒も取れた。もう少し勢いづかせる場面で自分としての課題はオフェンスで、リングにはしっかりアタックできていたが、フィニッシュの部分で、チームとしてもこの試合通して2Pの確率が30数%だと勝てるものも勝てない」と振り返った。

 横浜の新戦力ハシーム・サビート・マンカ選手はこの日4本のブロックショット(シュートブロック)を決めている。ベンドラメ選手は「ブロックは警戒していたが、いるだけでシンプルにでかい。シュートを打った後でブロックされると難しいが、修正しなくては」と厳しい表情を浮かべた。

 両チームは今月29日にも同所で試合を行う。試合開始は14時10分。チケットは、1階指定席3,800円、2階自由席=大人2,400円、小学~高校生=1,200円ほか。

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