渋谷・東急本店屋上で米15キロ収穫 小学生との農業プロジェクト終了

育てた米と同じ品種「ひとめぼれ」のおにぎりを食べた児童たち

育てた米と同じ品種「ひとめぼれ」のおにぎりを食べた児童たち

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 東急百貨店の社員らが10月28日、神南小学校(渋谷区宇田川町)で食育の授業を行った。

クイズなども交えて行われた食育授業

 6月に東急本店(道玄坂2)屋上に設置した田んぼで、同校5年の児童たちと共に農業プロジェクトを始めた同社。児童たちも参加して6月1日に田植え、10月3日に稲刈りを行っていた。その後。同店スタッフたちが天日干しなどの作業を行い、約15キロの米ができたという。

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 同プロジェクト最後の授業となったこの日は、子どもたちに同店屋上の田んぼで収穫された米を進呈し、「違いを味わいながら食べてほしい」と呼び掛けた。併せて、「仙台市農業協力隊員(地域おこし協力隊)」として仙台に住みながら米作りなどをしているお笑いコンビ「衝撃デリバリー」や、シダックスの管理栄養士が農業や米の栄養などに関する話を行った後、同店屋上で育てた米と同じ品種で、仙台で育てられた「ひとめぼれ」の一口おにぎりを全員で食べた。

 楠雄賀(ゆうが)さんは「すっごくおいしかった。(普段食べている米と)甘さが違った」と言い、3回の特別授業で「稲刈りの達成感」を一番の思い出として振り返った。清水佳奈音(かなね)さんは「田植えと稲刈り、今日の食育でお米が大切だということがよく分かった。渋谷で体験できないことを体験させてもらった」と感謝の言葉を口にした。

 同店は今後も屋上の活用や地域の人たちとの交流を続けていく予定。

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超!シブヤ経済新聞